tcl/tk, sdr, sox が必要です。
・プリセット受信
・音量の調整
・受信ゲインの調整
・周波数を指定しての選局
ができます。
動作確認は、Raspberry Pi OS で確認しています。 一般的な linux で動くと思います。
[設定]
まず、コマンドラインで sdr, play が動くことが前提です。次のようにして選局できることを確認してください。 82.5M は受信する周波数です。
$ rtl_fm -g 0 -f 82.5M -Mfm -s 2000000 -f 48000 -E deemp | play -q -t raw -r 48000 -e s -b 16 -c 1 -
受信できたら、スクリプトを環境に合わせて書き換えます。まず、1 行目の wish のパスを環境に合わせて書き換えてください。
$ which wish
とすると wish のフルパスがわかるはずです。次に、プリセット周波数(変数 channel) と局名(変数 ch_name) を地域に合わせて書き換えてください。足りなければ、channel(3), ch_name(3) というふうに追加してください。必ず連番にしてください。
あとは、初期値なので、使っていく中で調整してください。
実行は、
$ wish FM_Radio.tcl
または、実行権を付け、パスの通った場所に置いて、$ FM_Radio.tcl
で実行します。当然、X-Window が必要です。周波数を変えたり、ゲイン、音量を変えたときに変更を反映させるには、 選局ボタンをクリックしてください。
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[著作権]
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[保証]
無保証です。
[その他]
スクリプトに埋め込んだアプリケーションアイコン画像は、
Icon rainbow からダウンロードし、
加工したものです。
[更新履歴]
- 2021.05.16 スクリプトにアイコンデータを埋め込み
- 2021.03.08 公開