Sirius

2010年12月6日(月) 21:20

玄箱のサウンドアプリケーションについて

Fedora12 にして、玄音(OTO2.1-USB2)で音が出る様にモジュールの追加もできたので、ジュークボックス代わりにできるようにアプリケーションを入れていきます。玄音は、このサイズにしては十分な音量で、サブウーファーのおかげで BGM として流しておくのにちょうど良いです。コンパクトで、ケーブルも USB 一本ですむし玄箱にぴったりです。残念なことにもう売ってないんですよねこれ。買えるときにもっと買っておけばよかった。まあ、これが壊れたと時にはAUDIOJUCK-USBなんてのも持っているのでこれが使えるかなと。

ユーティリティのインストール
# yum install alsa-utils.ppc

音のオン・オフや音量の調整ができるようになります。
調整を行うユーザは、あらかじめ /etc/group を編集して audio のグループに登録しておきます。
音量の調整を対話的に行うには alsamixer を使い、数値で指定するには amixer で行います。
調整できるものの確認は、次のようにします。
$ amixer controls

玄音では、
numid=1,iface=MIXER,name='PCM Playback Switch'
numid=2,iface=MIXER,name='PCM Playback Volume'
と表示されました。

この場合、音のオン・オフは、
$ amixer set PCM Playback Switch on
$ amixer set PCM Playback Switch off
で行います。

音量の調節は、
$ amixer set PCM Playback Volume 80%
あるいは、
$ amixer set PCM Playback Volume 30
とします。パーセンテージでやったほうがわかりやすいと思います。直接の数値は、接続した機器によって範囲が変わるようです。

mp3 の再生アプリケーションは mpg123 をインストールしました。
# yum install mpg123.ppc

alsa で再生するには、
$ mpg123 -o alsa nanika.mp3
とします。

cron に登録しておけば目覚まし代わりにもなります。というか以前は目覚まし代わりにしていました。また復活できます。

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