Sirius

2012年4月8日(日) 18:06

TeraStation(HD-HTGL/R5) の HDD を交換

300GB x 4 で RAID5 で使っている Terastation の HDD を 2TB x 4 で RAID1 x 2 に変更しようと試しに一台交換してみました。

SATA-IDE の変換には、玄人志向の SATAD-IDE を使いました。
まず、データを全てバックアップし、RAID を解除しました。
その後、DISK3 を HGST の 2TB(HDS5C3020ALA632) に交換し、電源を入れます。
当然、DISK3 がエラーとなるので、Web の管理画面から DISK3 をフォーマットします。ここでのフォーマットは失敗します。
Web管理画面からフォーマットするのは、md0 と swap を作成するためです。
以降は、TeraStation にログインしてコマンドで設定していきますので、シリアルコンソールか telnet/SSH が使える環境じゃないとだめです。

TeraStation にログインしパーティションをきりなおします。
DISK3 なので、デバイスは /dev/hde になります。hde3 と hde4 を削除し、切り直しました。

# mfdisk -c /dev/hde

hde3 を 1952781075 ブロック、hde4 を 208845 ブロックにしました。

ここでパーティション情報を書き込んで、XFS でフォーマットしようとしてもフォーマットできませんでした。
パーティションを書き換えたら再起動しないとだめなようです。
再起動後に、XFS でフォーマットします。

# mkfs.xfs -f /dev/hde3

フォーマット後に再起動すれば DISK3 が使えるようになります。
しかし、このままだと、DMA が有効にならないので、/etc/init.d/hdparm に /sbin/hdparm -d1 /dev/hde > /dev/null を追加しておきます。



2TB が使えることがわかったので余裕ができた時に、さらに交換し、RAID1 を構築したいと思います。

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