エディタについて
普段使うエディタは、OS 標準のエディタを使っています。
OS | エディタ |
---|---|
Windows | notepad.exe(メモ帳) |
Linux | vi |
MS-DOS | e.com |
なぜ、標準のエディタを使っているかと言うと次のような理由からです。
- 軽い。低スペックマシンでもそれなりに動いてくれる。
- 非常時でも使えることが多い。
- 客先でメンテナンスする場合に使えるエディタが選べない。
まあ、本当の理由は次の理由です。
- いちいちインストールするのが面倒くさい。
- リモートで使う場合がそれなりにある。
- 他人のパソコンをメンテするときに、その場で作業できるので、ウィザードっぽい。
それまでは、MS-DOS だと VZ エディターや、その流れで、Windows では WZ エディターなんかを使っていたのですが、普通の編集なら、メモ帳とかでも大きな問題がないことに気付き、それで慣れてしまいました。
ちなみに、Windows のメモ帳は、UTF-8 で保存する際に以前は BOM を付加していましたが、現在のメモ帳はデフォルトが BOM なしになったので、本当に問題がなくなりました。
新入社員の頃、初めて使ったエディタは、UNIX の re (Rand Editor) でした。今はほぼ絶滅したエディタです。悪いエディタではなかったのですが、いつしか、vi を主に使うようになりました。この判断は正しかったと言えるでしょう。emacs も当時からありましたが、先に vi に触れてしまったので、一度は emacs に乗り換えましたが、結局、vi に戻りました。
統合環境(IDE)も必要がなければ使いません。むかーし、Watcom C/C++ や Microsoft Visual Studio も購入したりしていたのですが、Windows アプリケーションを作るときに使っていたくらいです。趣味のプログラミングではシンプルなエディタで十分ですね。まあ、そのうち、VS Code は入れようかと思っています。
統合環境は、便利ですが、初心者が使うべきではないと思っています。スニペットや、名前の補完機能は、上級者が便利に使うべきで、初心者が使うと、その言語の習得を邪魔してしまいます。基本がしっかりと身に付いているからこそ、ツールを使い効率的な開発が出来るものだと考えています。少なくとも、一番始めに覚えるプログラミング言語で、統合環境は使わないほうがいいと考えています。
苦労して覚えたものほど忘れないものです。
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