RetroPie の設定
GPi CASE 2 でアップデートできるようになったので、RetroPie を設定していきます。
電源スイッチでシャットダウンする
次のコマンドを実行します。
$ wget -O - "https://raw.githubusercontent.com/RetroFlag/GPiCase2-Script/main/retropie_install_gpi2.sh" | sudo bash
ただし、これを実行すると、長時間 Power save mode になると復帰しなくなります。
ドックを使用しないのであれば、/etc/rc.local と /opt/RetroFlag/SafeShutdown.py を修正することで復帰できるようになります。
/etc/rc.local の 2 行を以下のようにコメントにします。
#sh /opt/RetroFlag/lcdfirst.sh& #sleep 1& sudo python /opt/RetroFlag/SafeShutdown.py&
/opt/RetroFlag/SafeShutdown.py も一部次のようにコメントにします。
powerProcess = Process(target = poweroff) powerProcess.start() # lcdrunProcess = Process(target = lcdrun) # lcdrunProcess.start() powerProcess.join() # lcdrunProcess.join() GPIO.cleanup()
設定とアップデート
必要であれば、ssh で接続して Raspberry Pi の設定とアップデートをします。
$ sudo raspi-config
あまり変えないほうがいいと思いますが、私は、日本語のロケール(ja_JP.UTF-8)を追加して、タイムゾーンを日本にしました。
また、RetroPie で日本語を表示するにはフォントのインストールが必要です。
$ sudo apt update ・ ・ $ sudo apt -y upgrade ・ ・ $ sudo apt install -y fonts-droid-fallback fonts-vlgothic ・ ・
これで準備完了です。あとは、RetroPie の設定をして行けばいいでしょう。これはGPi CASE 2 で行ってもいいです。RetroPie で一通りエミュレータを入れたら update して>おきます。
あとは、BIOS と rom をコピーすればいいです。私は、scp でコピーしました。
音が出ない
さて、実際にゲームを起動しましたが音が出ませんでした。何故か .asoundrc があります。内容は次のとおりです。
pcm.!default { type asym playback.pcm { type plug slave.pcm "output" } capture.pcm { type plug slave.pcm "input" } } pcm.output { type hw card 1 } ctl.!default { type hw card 1 }
え? なんであるんだろう。それに card 1 じゃなくて card 0 が正しいんじゃないかな。
.asoundrc は削除しました。
これで一通り動くようになりました。次は、Akane と ONScripter を動かしてみようと思います。
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