2007年1月26日(金) 00:36
さて、make を何とかしないといけません。以前、HD-LWG のときに telnet を Debien から持ってきたのを思い出し、Debien のパッケージを探しました。arm 用の make もありましたが、glibc のバージョンが合わず動きません。
じゃあ、クロスコンパイルをしようと、設定したのですがうまくいかず、10 分で挫折。(オイッ!)
そのとき、まちがえてパスの設定を変更せずに PC で動く make をコンパイルしてしまいました。
うん?ひょっとして…!
このときの make の出力を見てみよう。
:
if gcc -DLOCALEDIR=\"/usr/local/share/locale\" -DLIBDIR=\"/usr/local/lib\" -DINCLUDEDIR=\"/usr/local/include\" -DHAVE_CONFIG_H -I. -I. -I. -g -O2 -MT ar.o -MD -MP -MF ".deps/ar.Tpo" -c -o ar.o ar.c; \
then mv -f ".deps/ar.Tpo" ".deps/ar.Po"; else rm -f ".deps/ar.Tpo"; exit 1; fi
if gcc -DLOCALEDIR=\"/usr/local/share/locale\" -DLIBDIR=\"/usr/local/lib\" -DINCLUDEDIR=\"/usr/local/include\" -DHAVE_CONFIG_H -I. -I. -I. -g -O2 -MT arscan.o -MD -MP -MF ".deps/arscan.Tpo" -c -o arscan.o arscan.c; \
then mv -f ".deps/arscan.Tpo" ".deps/arscan.Po"; else rm -f ".deps/arscan.Tpo"; exit 1; fi
:
このコマンドをそのまま LS-GL で実行してやれば…。
% make | tee MAKEOUT
で PC 上でコンパイルして画面出力を MAKEOUT に保存します。余分なメッセージをエディタで削除し、LS-GL に持ってきます。
$ ./configure && sh MAKEOUT
……。できました。いいのか?こんなので。
ちょっと不安なので、出来上がった make をパスの通った場所へ移動しもう一度作ります。
$ make distclean
$ ./configure && make
make distclean は完全にクリーンな状態に戻します。
出来上がりました。サイズを見てみると最初の make が 125740 バイトで二番目の make が 340650 バイトでした。やっぱり何かが違っていたようです。
root になってインストール
# su
# make install
試しにもう一度最初から作り直してみましたが、サイズは同じでした。完了。
written by sirius
[/Linkstation]
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