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2008年01月の記事

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2008年1月2日(水) 13:52

SL-C3100 に USB メモリをさしてみた

SL-C3100 の内臓 HDD の換装も無事終わりました。1GB 以上の SD も使えるようになりました。
ついでに USB メモリもさしてみました。自動でマウントされませんが、手動でマウントすれば大丈夫でした。iocharset オプションを付ければ漢字も大丈夫です。(USB メモリは FAT32)。ケーブルは Netbook Pro についてきたケーブルが使えました。

mount -o noatime,iocharset=utf8 /dev/sda1 /usr/mnt.rom/usbstorage

この USB メモリは XP でも HDD 認識するのでパーティションも切れるし、出来れば NTFS でフォーマットしたい。でもスペシャルカーネルじゃないと NTFS が使えないようです。今度標準カーネルのコンパイルに挑戦してみようかな。

さらに手持ちの CF と SD で一番容量の大きいものをつけてシステム情報のスクリーンショットを取りました。
何も入れなくても Fn + Shift + C でスクリーンショットが取れます。CF をつけていると CF のルートの Screen_Files にビットマップファイルで保存されます。

手持ちの最大容量。全部で 41GB (内臓 13G + CF 8G + SD 4G + USB 16G)

なお、手持ちの 1.8inch HDD を USB に変換してつなげてみたら、SL-C3100 がハングアップしてしまいました。VAIO の TypeU では使えるんですが。

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2008年1月1日(火) 14:14

SL-C3100 HDD換装

あけましておめでとうございます。

さて、今年の最初の記事は、最近購入した SL-C3100 です。

リナザウは、SL-C760 を持っているので、もう買わないと思っていたのですが、SL-C3100 を買ってしまいました。

SL-C760(左)とSL-C3100(右)。




SL-C3100。


SL-C760 は京都丑やさんのケースを使っています。3100 用のケースももう注文済みです。


シャア仕様の赤い 4G の SD をつけたところ。


動作確認も出来たので、内臓 HDD を 16GB の CF に換装してみました。

まず、作業の前にバックアップをとりました。
フラッシュは D+M キーを押しながら、メンテナンスメニューを出してバックアップを取ります。
このとき、4GB の CF を使ったらうまくいかず、2GB の CF でやりました。
次に、HDD のバックアップを取ろうとしたら、メンテナンスメニューにある HDD のバックアップは、セクタをそのままコピーする、つまりディスクのクローンを作るもののため、やめました。
HDD は起動した SL-C3100 にターミナルソフトを入れて、バックアップしました。 hda1, hda2 は dd と tar で、hdd3 は tar でバックアップしました。

実際の換装作業はまず、SL-C3100 に CF をいれて、パーティションを切ります。
もともとの HDD は、
hda1 10MB ext3
hda2 10MB ext3
hda3 残り vfat

CF は以下の様に切りました。
hdc1 100MB ext3
hdc2 2GB ext3
hdc3 13GB vfat
hdc4 150M swap

何で hdc2 が 2GB もあるのか。プログラム領域は出来るだけあけておきたいので、セルフ開発環境やその他は別の ext3 領域に置きたい。でも全部 ext3 にしたらザウルスドライブが使えないから、hdc2 を大きめにとっておきました。
また、swap 領域を別にとってあるのは、なんとなく、swap はこうあるべきだって感覚なので。
(CF は書き換え回数に制限があるからパーティションは切らずにファイルでってのを見かけますが、本当にそうでしょうか?フラッシュメモリは一部だけが頻繁に更新されるとそこだけ寿命が早く来るので、出来るだけ平均して書き込む仕組みになっています。これってパーティションで制限されるのかな?わたしはそうは思わないし、もしそうだったとしたら、逆に、swap 領域だけが使えなくなって他の部分が保護ざれるって事でしょう。これで使ってて、swap領域だけが先に壊れたら、hdc3 に swap ファイルを作ればいいし。)

hdc1, hdc2, hdc4 は SL-C3100 で問題なかったのですが、hdc3 を vfat でフォーマットできませんでした。
fat32 でフォーマットするオプションが必要で、
mkfs.vfat -F 32 /dev/hdc3
とすることでフォーマットできました。

tar を使って hda1, hda2, hda3 をコピーします。
しかし、hdc3 でエラーが出てコピーできませんでした。しょうがないので、ちゃっちゃと HDD と入れ替えます。hdc3 はデータ領域なので起動には問題ないと思います。
裏蓋を開けようとして、いくつかのねじが異常に硬く危うくねじ山をつぶすところでした。購入してまだ一週間もたっていないのに。裏蓋を空けて、基盤を外そうとすると、またねじが硬い。とにかくフレキシブルフィルムを切らないように基盤を外します。
日立のマイクロドライブが出てきました。これは万一のため、保存しておきます。SD の基盤を外してやっと交換できました。

組みなおして起動。
問題なく起動しました。ただ、SL-C3100 はそのままだとザウルスドライブで 4GB 以上の HDD を使えないので、Linuxザウルス開発メモ/ハードウェア/C3000HDD換装 を参考にモジュールを入れ替えます。
ついでに、SL-A300/B500/C700/C750/C760/C860/C1000/C3000/C3100/C3200/5600/6000 special kernelにある 2GB を越える SD が使えるドライバも入れました。

バックアップした tar から hda3 を戻します。
ところが、時間がかかること。3時間たった今でもまだ終わらない。
終わったら swap の設定かな。

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