Sirius -旧ブログ、更新されません-

2008年01月の記事

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2008年1月31日(木) 19:03

玄箱でNamazuを使う

前々からサイト内検索機能を実装したいと思っていました。せっかく情報発信しているのに、訪れてくれた方に勝手に探せというのも不親切だし、最近は blog のほうしか更新していないので、過去の記事を探すのは大変だと思いました。
そこで、Namazu を使ったサイト内検索を構築しました。
PC Linux で Namazu を使ったサイト内検索は構築したことがあり、玄箱用にコンパイルすれば大丈夫だと思っていました。
たしかに大丈夫だったのですが、漢字コードの問題で日本語検索が出来るようになるまでに二日ほどかかってしまいました。

今回コンパイルしたもの
libiconv-1.10-ja-1.patch.gz
darts-0.2.tar.gz
chasen-2.3.3.tar.gz
ipadic-2.6.3.tar.gz
kakasi-2.3.4.tar.gz
Text-Kakasi-1.05.tar.gz
namazu-2.0.17.tar.gz

1、それぞれのコンパイル、インストール
・libiconv
./configure & make & make install

・darts
chasen に必要
./configure & make & make install

・chasen
./configure にパラメータをつけないとだめ。
./configure --with-darts=/usr/local/include --with-libiconv=/usr/local/lib
make & make install
なお、chasen で shift-jis を扱うためには、chasenrc も shift-jis で記述する必要があります。

・ipadic
玄箱の漢字コードが shift-jis なので shift-jis 用の辞書を用意する。
具体的には、アーカイブを展開してできた *.dic、*.cha を sift-jis に変換し、./configure した後の Makefile で makemat と makeda に "-i s" オプションを付ける。

・kakasi
./configure & make & make install

・Test::kakasi
perl Makefile.PL & make & make install

・namazu
./configure にパラメータをつける。
./configure --with-libiconv-prefix=/usr/local
make & make install

2、インデックス作成。
mknmzrc を適切に修正する。
$ADRESS とか。この中で、kakasi の文字コードについては、
$KAKASI = "module_kakasi -isjis -oeuc -w";

とすること。"-isjis -osjis -w" としたことで日本語検索できるまでに時間がかかってしまった。Namazu は内部コード euc で動いているようで、形体素解析の出力を shift-jis にするとうまくインデックスが作成されず、日本語検索が失敗します。

chasen をインストールはしましたが、内部コードが euc ということで、shift-jis をデフォルトコードにした 玄箱では使えませんでした。chasen 単体では、shift-jis を扱えますが、漢字の入出力のコードを別々に指定する方法が見つからず、インデックスがうまく作成できませんでした。

3、ホームページへ Namazu の CGI を設置。

本当は、日本語の形体素解析には chasen を使いたかったのですが仕方ないようです。chasen 単体での使用では問題ありませんでした。
MeCab はコンパイルエラーとなったのでインストールしていません。gcc のバージョンが古い所為だと思います。

自動でインデックスの作成をするように cron に登録しました。
近いうちに、blog のテンプレートを変更し blog のページからも検索できるようにしたいと思っていますが、今はサイトのトップページに検索用のフォームを置いています。

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2008年1月29日(火) 00:06

DVD-Rのリペアに挑戦

昔の DVD-R が読めなくなったので、新品のDVDのドライブを購入しました。PIONEER の DVR-115 です。
まだ全部読んだわけではありませんがいくらかは読めるようです。早いうちに読めるものはデータを吸い出そうと思います。

どうしても復活させたい DVD-R があったので、リペアを試みました。
元データが 8mm のデータテープにあるのと、今は外してしまった Perception というビデオ入出力ボード用のデータなので出来れば復活させたかったのです。
TwoTop で約 3000 円の読み取り面を研磨するタイプを購入しました。

黄色の円盤が修復用。

AC 電源で自動で研磨するタイプです。

二つのピンク色のが研磨する円盤です。


研磨中。

研磨後に修復用の円盤に交換し、修復用の液を使って同様に修復します。

一度目だめ。
二度目だめ。
三度目………、だめ…。

研磨前よりは読みだせるデータは多くなりましたが最後までは読めませんでした。軽度なら読めたんでしょうが。

研磨後は読み取り面に細かな傷がつきますが、読み取りに問題ない程度のようです。深めの傷には効果がありそうですが、読めるようになったら即吸い出さないと不安です。このリペアは最後の手段でしょうね。

今回はリペアに失敗しましたが、場合によっては成功しそうな感じです。

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2008年1月27日(日) 23:14

D01NXとNetbook

emobile の D01NX。NetbookPro で使えるか?
D01NX を持っていないので確認は出来ませが、ドライバがインストールできるかどうかやってみました。

ドライバのインストールは可能。usbd.dll を置き換えるかと聞いてきたが、置き換えないでインストールしてみた。
うーーーん。これで D01NX を差せば動くのかな?

written by sirius [Netbook Pro] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月26日(土) 20:36

D-force V1

7 インチのワイド液晶ディスプレイ付きのポータブル DVD プレーヤー、D-force V1 を買ってみました。TwoTop で約 15,000 円でした。


特徴は、
1、SD メモリや USB メモリが使えること。
2、AV 出力だけでなく AV 入力できること。(端子は共有なので同時には使えない。)
3、DiviX の再生が出来る。

その他、一般的なポータブルプレーヤーと同等な機能(CD, MP3, JPEG の再生等)を持っています。

購入の目的は、隣の部屋に HD-LWG と 地デジチューナーを置いて録画していますが、モニタが 4 インチ液晶の付いたビデオレーコーダ(テープ)しかないので、もう少し大きなものが欲しかったのと、据え置きのテレビは買うつもりが無く、出来れば車で使える DVD プレーヤーが欲しかったことです。ついでに見ようとすれば PSP の UMD VIDEO もつなげて見れること。

使ってみての感想は、
液晶がワイドで、4:3 の切り替えが無いので映像ソースが 4:3 のものが横に引き伸ばされて表示される点がちょっと問題です。しかし、これからの映像ソースはワイドが中心となることを考えれば大きな問題ではないと思います。

また、MP3 や動画再生では、ファイルリスト画面で日本語のファイル名は化けてしまうのと表示される文字数が 8 文字と少ないのであらかじめファイル名は考えてつけないと不便そうでした。

画質は悪くは無いけど飛び切りよいわけでもありません。普通かな。この値段だから特に不満はありません。

SD や USB が使える、DiviX が再生できることは、おまけ程度に考えていましたが、使ってみたら意外と使えるようです。512MB の SD に 解像度 640x360、 約 45 分の動画を DiviX 6.4.3 で圧縮した 500MB 弱の動画をコピーし再生したところまったく問題ありませんでした。
また、PSP 用に変換した動画も拡張子 MP4 のままで再生できました。

今度は USB にいろいろつなげてみました。
Muvo2FM は充電がしっかりしていれば大丈夫。
FAT32 フォーマットの2.5 インチ HDD 30GB は認識せず。
NTFS フォーマットの USB メモリ 16GB は認識するが "ディスクはサポートされていなません。" のメッセージ。
FAT32 フォーマットの USB メモリ 16GB は認識に時間がかかるものの使用可能。
NTFS フォーマットの 1.8 インチHDD はZaurus でも認識した 80GB は "ディスクはサポートされていなません。" のメッセージ。Zaurus でもだめだった 20GB は認識せず。多分 FAT32 フォーマットなら使えそうでした。

2.5 インチは電源容量の関係で使えないようです。
FAT, FAT32 フォーマットで低電源容量で動くようです。1.8 インチがギリギリで、1.8 インチの場合、ケースしだいというところでしょうか。

SD は SDHC に対応していないので手持ちの SD でどこまで使えるか試してみました。最大の 4GB の SD まで OK でした。
SD で 4GB 間で使えるので USB メモリは出っ張るので SD が良いと思います。

内臓のスピーカーはやはり迫力にかける感じなので、外部スピーカーをつけてみました。


Buffalo の電源を USB からとるスピーカーです。内臓スピーカーと大差ない感じのスピーカーですが結構違います。



まあ、家にいるときはあまり使わないと思いますが、旅行に行くときに持っていくのもいいかと思います。

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2008年1月25日(金) 19:08

D01NXとW05K

以前、インターネットにつなぐ環境は b-mobile の最大 128K でした。自分の家では、ADSL があまり速度が出ないことと、PDA でも使えるので 2 年間ほど使ってました。速度は出ませんが、当時の PDA で殆ど使えました。Clie や Zaurus、PocketPC すべてです。

しかし、ブロードバンドが欲しくなり、光を引くことにして b-mobile は解約してしまいました。が、最近、typeU や新しい PDA を購入したりしたので、また移動中に通信がしたくなりました。

そこで気になっているのが emobile の D01NX と au の W05K です。自分なりに比較してみました。
 D01NX W05K
サービスエリア
速度×
PDA対応○?

どちらも一長一短です。ただ、一番重要な速度が W05K では出ないという話を聞きます。しかし、W05K の方は Zaurus で動いた(スペシャルカーネルが必要)そうです。D01NX も動かした人はいるようですが安定していないようです。W05K は Netbook Pro でも動きそうですが。
うーーーん。迷ってしまう。以前使っていた頃は、速度は我慢していましたが、今使うのならやはり速度は重要です。最悪、typeU でしか動かなくても D01NX かな。どちらも今月中はキャンペーンをやっているので今月中には契約してしまうかも。

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2008年1月23日(水) 01:17

これなーーんだ


これなーーんだ。

USB マウスではありません。答えは USB ハブ。サンワサプライの今はもう売っていない。USB-HUB215V です。USB 1.1 なので使っていませんが、SL-C3100 で使えないかと思って引っ張り出してきました。


結果は使えました。AC アダプターを使わなくても認識して、USB メモリを三つつけてもいけました。もっとも三つ同時にアクセスしたらどうなるかわかりませんが。

こいつのいいところは、AC が取れないところでも、これが使えること。

もちろん AC アダプターも使えます。


ダイヤテックの PowerBunk です。もともと Zaurus や Clie の補助バッテリーとして複数持っています。結構古いやつですが、非常時にしか使っていないのでまだ十分使えます。
これをハブの電源として、この前だめだった 80GB の 1.8 インチ HDD をつなげてみました。
これです。

左は 80GB、右が 20GB です。

こいつも NTFS フォーマットなのでマウントは出来ませんが、80GB の方は認識しました。しかし、20GB はうまく動きませんでした。もともと 20GB の方は、PC でも認識に時間がかかるので、ケースの方に問題がありそうです。
こんな感じでつなげてみました。


ついでに 2.5 インチの HDD もつなげてみました。ハブへ給電したときはだめでしたが、直接 HDD の方へ給電したらうまくいきました。
これ。(100GB)

こんな感じで、

つないで見ました。

AC から給電すれば、2.5 インチの HDD も大丈夫です。

USB メモリ。左から 1GB, 16GB, 4GB です。

こんな感じです。


バッテリーがどのくらい持つかわからない & USB 1.1 なので速度も期待できないので利用シーンは限られてくると思いますが、AC が無いところでも変わらず作業が出来そうです。

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2008年1月22日(火) 00:24

swap を USB メモリに

内臓 HDD を CF に交換した玄箱ですが、やはり書き換え回数が心配なので、swap や /var, /tmp, apache のログなんかを内臓した CF から追い出したいと思い、Lexar の 1GB の USB メモリを(ホント安かったので)購入しました。


一度フルにデータをコピーして読み出せるかどうかチェックしてから使います。(今は違うのかもしれませんが、昔、A-DATA の 1GB SD を買ったとき、買った 2 枚とも使い物にならなかった。もう絶対に、どんなに安くても A-DATA だけは使うまいと思いました。非常に品質の悪い Flash メモリにでひどい眼にあいました。それ以来一度確認してからでないと使う気になりません。最悪ですよ、品質の悪い Flash は。)

チェックも通り、大丈夫なようなので、早速差して使ってみたいと思います。まず、swap 領域は 256M とし、残りを /var 等にするためにパーティションを二つに切りました。こちらの swap が使えたら hda2 のスワップは使わないようにします。
 Disk /dev/sda: 32 heads, 61 sectors, 1015 cylinders
 Units = cylinders of 1952 * 512 bytes

    Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
 /dev/sda1             1       746    728065+  83  Linux
 /dev/sda2           747      1015    262544   82  Linux swap

ファイルシステムを作成します。sda1 を /var や /tmp に、sda2 を swap にします。

# mke2fs -j /dev/sda1
# mkswap /dev/sda2

起動時にマウントするように /etc/fstab を書き換えます。sda1 を /mnt2/usb にマウントするようにして、hda2 の変わりに sda2 を swap に設定します。例えばこんな感じ
 # /etc/fstab: static file system information.
 #
 #                        
 /dev/hda1       /               ext3    defaults,noatime,errors=remount-ro      0 0
 proc            /proc           proc    defaults                        0 0
 none            /dev/pts        devpts  gid=5,mode=20                   0 0
 #/dev/hda2      swap            swap    defaults                        0 0
 /dev/sda2       swap            swap    defaults                        0 0
 /dev/hda3       /mnt            ext3    defaults,noatime                0 0
 /dev/sda1       /mnt2/usb       ext3    defaults,noatime                0 0
 /dev/ram        /ram            ext2    defaults,noatime                0 0


次に、EM モードで起動して /var 等をコピーします。EM モードにするには、/usr/bin/write_ng を使うと便利です。ただし、コマンドの実行はフルパスで実行しないとうまくいきません。

再起動。EM モードでは、USB ディスクのデバイスファイルが無いので、まず、/mnt に hda1 をマウントし、/mnt/dev にあるデバイスファイルを使って sda1 をマウントしました。例えば次のようにします。

# mount /dev/hda1 /mnt
# mount /mnt/dev/sda1 /mnt2/usb

USB メモリにコピーします。

# cd /mnt
# tar cf - var|(cd /mnt2/usb;tar xvf -)
# mv var var.org
# ln -s /mnt2/usb/var var
# tar cf - tmp|(cd /mnt2/usb;tar xvf -)
# mv tmp tmp.org
# ln -s /mnt2/usb/tmp tmp

その他 USB メモリに追い出す必要があるものは同様にします。

HDD から起動するため /usr/bin/write_ok を実行して再起動します。正常に起動したら、/var.org や /tmp.org は削除しても大丈夫です。

これで OK。ただ、玄箱は USB にディスクを 2 台つなぐとうまく動かないので、おそらく USB メモリを差していると外付けの HDD は使えないと思います。

次は Acerpower100 の内臓 HDD を 2.5 インチの HDD に変える予定です。

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2008年1月21日(月) 00:35

FAN 交換

止まりがちになっている玄箱のファンを交換したいと思います。
これです。


玄箱はファンのパルスセンサーを見ているので、センサーの無いファンは付けられません。玄箱のファンは、40mm, 12V, 0.07A のファンです。回転数はちょっとわかりませんが、同じ40mm で 12V, 0.08A の 4200 回転のファンに交換します。元々の FAN と同じ ADDA 社の FAN にしました。


元々付いているファンのケーブルをニッパーで切り、新しいファンのケーブルも切ります。
こんな感じ


赤/赤、黒/黒、白/青(ファン側/コネクタ側の色)を半田付けし、熱収縮チューブで保護します。
こんな感じ


これを玄箱につけてみました。今のところ大丈夫なようです。時々うなっていたのが無くなりとても静かになりました。

KURO-BOX/PARTSを持っていますが、これは 3000 円近くします。今回はファンのみなので 1000 円ちょっとですみました。
結構音を出してそろそろ不安な玄箱/Linkstation が何台かあるので、このファンは予備にもっと買っておこうと思います。

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2008年1月17日(木) 00:20

ぎゃー DVD-R が…

3 年位まえに焼いた DVD-R。最近見ようと思ったらかなりの頻度でエラーになる。
プレーヤーによって変わってくるので、もしかしたら焼いたドライブでなら読めるかなと思って古いドライブを引っ張り出してきました。
これでもエラーがでましたが、しばらく使っていなかったためかもしれないと思い、何度か挑戦していますがだめなようです。安メディアを使ってたからな〜。自業自得とはいえかな〜りショック。オリジナルもので元のデータが無いやつもあるんだよな〜。

国産の DVD-R は大丈夫かな。確認してみないと。

は〜〜〜〜〜。

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2008年1月16日(水) 01:28

PSP-2000 を TV とつな

昨年購入した PSP-2000 は TV 出力が出来るようになっています。
D 端子でプログレッシブ出力をするとゲーム画面も TV に映せます。サードパーティ製の 3m のケーブルを使っていましたが、このケーブルだとプログレッシブ出力をするとうまく映りません。TV の方は D2 まで対応しているので映せるはずです。実際に DVD プレーヤーではプログレッシブ出力で映せます。

納得いかないので SONY 純正の D 端子ケーブルを購入して見ました。純正のケーブルではプログレッシブ出力が出来ました。サードパーティのケーブルの品質が悪いのか、それともケーブル長の問題か。純正のケーブルは 2.5m でした。ちょっと短い感じです。サードパーティの 3m 位あると使いやすいのですが。

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2008年1月14日(月) 23:28

KURO-BOX 総 Flash 化

発熱対策のため、玄箱の内臓 HDD を CF に換装しました。
内臓させたのはこれ

CF を一枚だけ差せるやつです。二枚差せるものも持っていますが、一枚目しか認識しませんでした。
パーティションは次のように切りました。
 Disk /dev/hda: 16 heads, 63 sectors, 7996 cylinders
 Units = cylinders of 1008 * 512 bytes

    Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
 /dev/hda1             1      6756   3404992+  83  Linux
 /dev/hda2          6757      7014    130032   82  Linux swap
 /dev/hda3          7015      7996    494928   83  Linux

本当は二枚差して片方を swap や temp や var に割り当てたかったのですが、一枚だけなのでこうなりました。ときどき外からファイル転送をすることもあるので、その場所は hda3 にしました。
データは、元の HDD をグラタンにつなげてコピーしました。

CF に換装して、玄箱を持ったとき、非常に軽く感じました。今までの重量の半分以上は HDD の重さだったんですね。今度の休みには、止まりがちなファンの交換をしたいと思います。

余った 40GB の HDD は、しばらく様子を見て、CF で問題なければもう一台ある 40GB と合わせて予備のマシンでミラーリングさせようと思います。

written by sirius [玄箱] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月12日(土) 23:27

玄箱 FC8 化挫折

yum でアップグレードしようとしてハングするパッケージ
openldap
module-init-tools
sysvinit

ここで挫折。sysvinit なんて手が出せない。
うーーん。
どうも kernel に問題があるような気がしてきた。kernel の構築に挑戦かなー。
何でだろう。うまくいっている人もいるのに。

でも、代替 http サーバの新規玄箱での構築はここで中止。
現在動作している別の玄箱で動かすことにします。

written by sirius [玄箱] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月11日(金) 23:22

FC8 への遠い道のり

yum がどうもハングする。しかも頻繁に。
そこでまず、yum のアップグレードを試みる。python もアップグレード。

yum upgrade python
yum upgrade yum

それから FC8 へアップグレードすることにする。しかしこれもだめ。

じゃあ、FC7 で最新にしてからと思ったが、これもだめ。FC7 のアップグレードでもこける。

そのまま使えばいいのかもしれないが納得できない。

あーーーーーーーーーー!
もう!

結局、掲示板にあったとおりの手順で、yum がこけるたびにリブートし、こけたものは手動で remove してから install という手順をとることにした。
これでだめだったら NetBSD に転ぶぞ。
結果は明日報告します。

(本当は代替の http サーバを立てるのが目的だったはずだが、手段が目的となってしまった。ま、いいけど)

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2008年1月10日(木) 23:45

玄箱に Fedora

http サーバーを停止するので代替サーバーを準備することにしました。
といっても各ページで"メンテナンス中"と表示させるだけなので、余っていた Kuro-Box/HG を利用することにしました。

ただ代替サーバーにするのも面白くないので、Fedora を入れてみようと思います。(ただ単に標準のシステムを入れるのに飽きただけです。こうでもしないと代替サーバを立てないと思う。)
できる!玄箱 Fedora化!!(F-7対応)から必要なものをダウンロードして動かします。

XP で使っていた 250GB の HDD を Kuro-Box/HG に内蔵させ、「F4K Install Kit」をダウンロードして、Windows XP(SP2) で実行します。
はじめに DHCP を使うようにインストール使用としましたが、どうしてもセットアップ後の起動がうまくいかず、固定IP にすることにしました。
まず、Kuro-Box/HG を EM モードで起動し、F4KSetupc.exe を実行します。
hda1 は 1GB、swap はデフォルトの 256MB、hda3 は 8GB で設定しました。ネットワークは固定 IP で設定します。

設定が終わると、フォーマットが始まり、ファイル転送、セットアップ(フェーズ1、フェーズ2)と続きます。
フェーズ2 が終わると自動的に電源が切れます。

次の起動ではハングしてしまうので、起動してしばらくしたら電源を引っこ抜いて、再度起動します。そうすると起動できて ssh でログオンできますが、その ssh も何度かチャレンジしないとログオンできませんでした。何でだろう。
とにかく、ssh でログオンできるようになりました。

次に、yum でアップデートしようとしましたが yum がうまく動きませんでした。
できる!玄箱 Fedora化!!(F-7対応)の掲示板にあったように /usr/lib/python2.5/site-packages/yum/packages.py を修正する必要がありそうです。
ついでなので、FC8 化してしまおうとやはり掲示板にあった手順をやってみました。

1、yum の packages.py を修正

30行目近辺の
import rpmUtils.miscutils
import Errors
の下に
import md5
を追加

658行下近辺の
    self.pkgid = self.hdr[rpm.RPMTAG_SHA1HEADER] or \
      self.hdr[rpm.RPMTAG_SIGMD5]
の下に
    if not self.pkgid:
      self.pkgid = md5.new(str(self.hdr)).hexdigest()
を追加。

2、FC8 の次の rpm を wget してアップデートする
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/Packages/fedora-release-8-3.noarch.rpm
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/Packages/fedora-release-notes-8.0.0-3.noarch.rpm

# rpm -Fvh fedora-release-8-3.noarch.rpm fedora-release-notes-8.0.0-3.noarch.rpm

3、rpm と yum をFC8の物にアップデート
# yum clean all
# yum update rpm\* yum\*

4、アップグレード
# yum -y upgrade

しかし、ここで yum がハングアップしたようです。OS がハングしているわけではないので一晩放置して見ます。
掲示板ではハングした後で再起動してもう一度実行すると大丈夫ということが書いてあるので、終わって無くても強制終了し、再度やってみます。

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2008年1月9日(水) 00:18

KURO-BOX/HG の HDD を CF に

http サーバにしている KURO-BOX/HG。
実は昨年の夏、ファンがとまってしまい、HDD が壊れてしまいました。ファンが止まっていて、あわててシャットダウしましたが壊れてしまいました。hddtemp で見た HDD の温度は 70 度を越えていました。
バックアップを取っていたので復旧は一日ですみました。
しかし、その後もファンが時々止まってしまう状態をなんとかだましながら使っています。今は電源ボタンがある面を下にしています。こうするとファンは止まりにくいみたいです。対策としてファンを交換したいのですが、端子の金具が手に入らずまだ交換していません。

ファイルサーバにすることをあきらめれば、内蔵 HDD を CF にすれば発熱が抑えられると思うので、今度の日曜日に CF に交換したいと思います。4GB の CF であれば Web ページを置いておくくらいは何とかなるでしょう。

ということで日曜日に何時間かページが見れないと思いますがしばらくすれば復活すると思います。

written by sirius [玄箱] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月8日(火) 00:16

SL-C3100 のケース

京都 丑やさんに頼んでいた SL-C3100 のケースが届きました。これです。


SL-C760 では普通の形を買ったので、今回はシェルカバーにしてみました。



値段は高いですが、周りで他に持っている人はいないのと、造りが気に入っているので、話のねたにはなるでしょう。(というより周りで PDA を使っているやつなんてあまりいない。話題にできるのか?)

これ以外にもペンケースとストラップや

文庫カバーなんかも買いました。

(なぜか 天上天下… のしおりが付いていました。)

携帯のケースも以前買いました。

もう 4 年以上使っていますが、しっかりした造りなので、毎日使っているのにまだまだ使えます。機種交換しても使える間はこのケースかな。これ以前は au の純正ケースをつかいましたが 2 年位でぼろぼろになっちゃいました。

SL-C760(下) と SL-C3100(上) を並べて。

written by sirius [りなざう] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月6日(日) 15:53

HGLAN と HLWG で rsh を使う

ひさしぶりに Linkstation ネタです。

Linkstation に地デジチューナーをつなげて地デジを録画していますが、録画用の Linkstation は 2 台あって (HD-HGLAN と HD-HLWG) 別々の部屋に置いてあります。
地デジチューナーを追加でもう一台購入し 2 台で録画できるようにしました。

地デジチューナーのチャンネル切り替えは、KURO-RS をつないだ HD-HGLAN で行いますが、別々の部屋なので、発信部が届きません。KURO-RS はもう一台ありますが、一台の Linkstation は、HD-HLWG なのでカーネルモジュールのコンパイル等の作業が必要なので、どうせ今使ってる KURO-RS は片方しか使っていないのだからもう片方を隣の部屋にまで延長コードで引っ張っていこうと思いました。
ところが、KURO-RS のコネクタは、超ミニサイズのステレオプラグなので、延長コードが見つかりませんでした。そこで、

KURO-RS 本体 <-> 長ミニ・ミニ変換 <-> ミニステレオの延長コード <-> ミニ・超ミニ変換 <-> 発信部

という方法をとりました。全部で 2,500 円位でした。延長コードは 3m のものを買いましたが、うまくチューナーのチャンネル切り替えが出来ました。

次に、一台の HD-HGLAN で両方を管理してもいいのですが、混乱しそうなのでそれぞれの Linkstation の cron に登録することにしました。KURO-RS がつながっていない HD-HLWG から HD-HGLAN へリモートでコマンドを実行することにします。
SSH が使えればそれに越したことは無いのですが、以前入れようとしましたがうまくいかなかったので、rsh を Debian から持ってきて使えるようにしてあります。
それぞれ次を入れています。

HD-HGLAN:
・ rsh-redone-client_78-1_powerpc.deb
・ rsh-redone-server_78-1_powerpc.deb
HD-HLWG:
・ libpam-modules_0.72-35_mipsel.deb
・ rsh-redone-server_78-1_mipsel.deb
・ rsh-redone-client_78-1_mipsel.deb

ただ、rsh はセキュリティがザルなので、外部と直接つながっているマシンでは動かさないほうがいいです。
ssh が使えれば私も使わないんですが。

とにかくこれで同時に二番組みの録画が出来るようになりました。

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2008年1月5日(土) 17:57

swap の設定

SL-C3100 に swap の設定。
内臓に swap を作ったので、起動時に自動で swap を使うように設定します。
まず、/etc/rc.d/init.d/swap という次の内容のファイルを作成し、実行属性をつけます。

#!/bin/sh

# swap on
if
    ! /sbin/swapon /dev/hda4
then
    /sbin/swapon /dev/hdc4
fi

起動時に CF が挿入されていると、CF が hda になって、内臓が hdc になるので、hda4 を swap にしようとして失敗したら hdc4 を swap にします。
次にこのファイルをシンボリックリンクします。

ln -s /etc/rc.d/init.d/swap /etc/rc.d/rc5.d/S50swap

これで自動で swap が追加されます。

written by sirius [りなざう] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月4日(金) 18:26

スペアディスクの追加

4台での raid5 x 2 がうまく動いたのに気をよくして今度はスペアディスクを追加しようと思います。

NOVAC のはいーるKIT を新たに購入し(4 台目)、余っているHDD を 4 台内蔵させます。(余らせるために 500GB の HDD を購入したのはナイショです)

つなごうと思ったのですが、USB HDD って何台くらいつなげられるんだ?
USB HDD は SCSI 扱いなので、グラタンの /dev 以下の sd? を見ると あるのは sda 〜 sdh だけでした。つまり、8 台分です。
デバイスファイルを新しく作らなければと思い、試しに MAKEDEV してみましたがエラーになって作成されません。
しょうがないので手動で作成します。新しくつなぐ 4 台 + 1 で作っておきます。

mknod sdi b 8 128
mknod sdi1 b 8 129
mknod sdi2 b 8 130
mknod sdi3 b 8 131
mknod sdi4 b 8 132
mknod sdi5 b 8 133
mknod sdi6 b 8 134
mknod sdi7 b 8 135
mknod sdi8 b 8 136
mknod sdi9 b 8 137
mknod sdi10 b 8 138
mknod sdi11 b 8 139
mknod sdi12 b 8 140
mknod sdi13 b 8 141
mknod sdi14 b 8 142
mknod sdi15 b 8 143

mknod sdm b 8 192
mknod sdm1 b 8 193
mknod sdm2 b 8 194
mknod sdm3 b 8 195
mknod sdm4 b 8 196
mknod sdm5 b 8 197
mknod sdm6 b 8 198
mknod sdm7 b 8 199
mknod sdm8 b 8 200
mknod sdm9 b 8 201
mknod sdm10 b 8 202
mknod sdm11 b 8 203
mknod sdm12 b 8 204
mknod sdm13 b 8 205
mknod sdm14 b 8 206
mknod sdm15 b 8 207

はいーるKIT 2 台目をつなげて起動すると全部で 12 台になるので sda 〜 sdl になります。

スペアディスクにする HDD を FDISK でパーティションを切り、ID を fd にします。
スペアディスクの追加は、

mdadm /dev/md1 -a /dev/sdi1

の様にすることで追加できます。
内臓の raid1 と外付けの raid5 x 2 にそれぞれスペアディスクを割り当てました。

余った一台はデバイス名が変わってもいいように md3 にするため、linear にしておきます。

mdadm -C /dev/md3 -llinear --force -n1 -f /dev/sdl1
mke2fs -j /dev/sdl1

mdstat の内容は次のようになりました。
md3 : active linear sdl1[0]
       312568576 blocks 64k rounding

md1 : active raid5 sda1[0] sdf1[4] sdg1[3] sdd1[2] sdb1[1]
       878907648 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [4/4] [UUUU]

md2 : active raid5 sdc1[0] sdk1[4] sdj1[3] sdh1[2] sde1[1]
       732587712 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [4/4] [UUUU]

md0 : active raid1 sdi3[2] hdb3[1] hda3[0]
       292455168 blocks [2/2] [UU]

unused devices:
ところが再起動すると、外付けの raid にはちゃんとスペアディスクが割り当てられていましたが、内臓の raid には割り当てられませんでした。起動後に手動で割り当てれば大丈夫です。
内臓ははじめのほうで raid 認識するので、そのときにはまだ USB は認識できないのでしょう。内臓については障害が起きたときに手動でやるしかなさそうです。

ちなみに、この構成にさらに 1 台 USB HDD をつないで見ましたが、大丈夫でした。

written by sirius [グラタン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月3日(木) 15:13

Netbook Pro に無線LAN CFカードをさしてみ

Netbook Pro はいろいろいじっています。それはおいおい書くとして、54Mbps の CF 無線 LAN カードを手に入れたので試してみました。

私が持っている CF LAN カードは、結構あります。

所有 CF LAN カード


・SONY PEGA-WL110・IO-DATA WN-B11/CF・IO-DATA WN-G54/CF
・BUFFALO WLI2-CF-S11・PLANEX GW-CF11H・PLANEX GW-CF11H
・PLANEX CF-10T・PLANEX CF-100T

上二列が無線 LAN、一番下の列が有線 LAN です。
何でこんなにあるか? 機種ごとに一枚のつもりです。
WN-G54/CF は今回手に入れたのでまだ Netbook Pro と SL-C3100 でしか試していません。というよりもこの二機種以外では 11Mbps 以上速度が出てもどうなのかなって気がします。

SONY の Clie NX-80V では PEGA-WL110、WN-B11/CF しか使えません。
Zaurus MI-E25DC は使えたものもありましたが、暗号化に対応していないので今はどれも使えません。
Zaurus SL-C760 では確か設定ファイルに追加することで全部使えました。
CASSIOPEIA E-2000 は確かそれぞれのドライバを入れて動いたような気がします。
NetbookPro では WN-B11/CF が認識はするけれどつながりませんでした。それ以外は、GW-CF11H のドライバを入れることで、最初の挿入時にドライバを指定(PRISMNDS)することで動作しました。有線LAN は、CF-10T はそのままで、CF-100T が付属のドライバを入れることで動きました。

さて、54Mbps の WN-G54/CF ですが、PoketPC2003 用のドライバで動きました。ActiveSync 経由でも出来ますが、私は直接 CAB ファイルを実行しました。IO-DATA のホームページからドライバをダウンロードして解凍してできた WINCE42 フォルダの CAB ファイルです。
体感速度は微妙です。少しは早くなったような気がする程度です。しかし、GW-CF11H ではパケットエラーが結構出ていたので時々突っかかるようにとまってしまうのがなくなりました。その点は非常にスムーズです。

SL-C3100 にさしてみましたがやはり動きません。 動くようならもう一枚買おうかと思っていたんですが。無線は USB にしようかな。USB は Bluetooth かな。

written by sirius [Netbook Pro] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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