http サーバーを停止するので代替サーバーを準備することにしました。
といっても各ページで"メンテナンス中"と表示させるだけなので、余っていた Kuro-Box/HG を利用することにしました。
ただ代替サーバーにするのも面白くないので、Fedora を入れてみようと思います。(ただ単に標準のシステムを入れるのに飽きただけです。こうでもしないと代替サーバを立てないと思う。)
できる!玄箱 Fedora化!!(F-7対応)から必要なものをダウンロードして動かします。
XP で使っていた 250GB の HDD を Kuro-Box/HG に内蔵させ、「F4K Install Kit」をダウンロードして、Windows XP(SP2) で実行します。
はじめに DHCP を使うようにインストール使用としましたが、どうしてもセットアップ後の起動がうまくいかず、固定IP にすることにしました。
まず、Kuro-Box/HG を EM モードで起動し、F4KSetupc.exe を実行します。
hda1 は 1GB、swap はデフォルトの 256MB、hda3 は 8GB で設定しました。ネットワークは固定 IP で設定します。
設定が終わると、フォーマットが始まり、ファイル転送、セットアップ(フェーズ1、フェーズ2)と続きます。
フェーズ2 が終わると自動的に電源が切れます。
次の起動ではハングしてしまうので、起動してしばらくしたら電源を引っこ抜いて、再度起動します。そうすると起動できて ssh でログオンできますが、その ssh も何度かチャレンジしないとログオンできませんでした。何でだろう。
とにかく、ssh でログオンできるようになりました。
次に、yum でアップデートしようとしましたが yum がうまく動きませんでした。
できる!玄箱 Fedora化!!(F-7対応)の掲示板にあったように /usr/lib/python2.5/site-packages/yum/packages.py を修正する必要がありそうです。
ついでなので、FC8 化してしまおうとやはり掲示板にあった手順をやってみました。
1、yum の packages.py を修正
30行目近辺の
import rpmUtils.miscutils
import Errors
の下に
import md5
を追加
658行下近辺の
self.pkgid = self.hdr[rpm.RPMTAG_SHA1HEADER] or \
self.hdr[rpm.RPMTAG_SIGMD5]
の下に
if not self.pkgid:
self.pkgid = md5.new(str(self.hdr)).hexdigest()
を追加。
2、FC8 の次の rpm を wget してアップデートする
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/Packages/fedora-release-8-3.noarch.rpm
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/Packages/fedora-release-notes-8.0.0-3.noarch.rpm
# rpm -Fvh fedora-release-8-3.noarch.rpm fedora-release-notes-8.0.0-3.noarch.rpm
3、rpm と yum をFC8の物にアップデート
# yum clean all
# yum update rpm\* yum\*
4、アップグレード
# yum -y upgrade
しかし、ここで yum がハングアップしたようです。OS がハングしているわけではないので一晩放置して見ます。
掲示板ではハングした後で再起動してもう一度実行すると大丈夫ということが書いてあるので、終わって無くても強制終了し、再度やってみます。