またまた、久しぶりの更新です。
exemode のデジタルフォトスタンド
DPS702を買って見ました。
別に写真を飾るとかという目的ではなく、動画や MP3 の再生ができるので面白そうだったのと、価格が 1万円を切っていたので自分用のおもちゃとして買いました。

デジタル時計にしたところ。

メニュー画面。

サンプルの写真。

上部のボタン類。一番右が USB。その隣の青いのは SDHD をさした状態。

USB から給電するスピーカーをつなげたところ。
詳しくは製品の HP を見てください。
使ってみての感想は、解像度が横 480 のワイド画面なので、それなりかと。以前購入したポータブル DVD プレーヤーの
D-force V1 と大して変わりありません。
ファイル選択画面も日本語が使えないなどあくまでも動画再生はおまけなのでしょう。リモコンがついているので離れていてもファイル選択できるのは便利でした。
自分で変換した 解像度 640x360、音声 MP3 の DivX 形式の avi ファイル(50 分で 500MB 位)が再生できました。内臓メモリが 8MB なので、USB メモリか SD 等に動画を置いて再生します。4:3 の動画もちゃんと比率を保持して表示するので横に伸ばされることはありません。
USB メモリは、16GB が認識しました。(D-force V1 でも OK です)そして、製品仕様では SD 2GB までとなっていましたが、Trancesend の SDHC 16GB が難なく認識しました!これはポイントが高いです。(Photo Fast の 4GB はダメでした)
すべての SDHC が使えるかどうか分かりませんが、自分的には評価が高いです。ただ、PC とつなぐことはできません。PC と USB でつなげてデータをコピーできればいちいち SD を入れ替えしなくてもいいんですが。
内臓スピーカーは、ダイナミックレンジも周波数も狭い感じであくまでおまけです。ヘッドホンジャックがあるので外部スピーカーで聞くのがいいです。
あとは、使わないときはデジタル時計代わりに時計表示にしておくのがよいかと。ただし、時計の精度はあまりよくないようです。
バッテリーはついていないので常に AC アダプターをつなげておかないと使えません。ただし、時計はバックアップされているようでコンセントから抜いて移動させても大丈夫なようです。
もっとも、画面の精細さは Sony の
CP1 に負けますが、CP1 は値段が値段なので手が出ません。(でもきっとキレイなんだろうな Sony だし)
ブライアン・イーノの「サーズディ・アフタヌーン」という LD を持っているので、これを取り込んで BGV としてこれで流そうかなと思います。
もともと「サーズディ・アフタヌーン」は環境ビデオなので目的にぴったりです。
環境ビデオといえば、フィリップグラスの音楽を使った ゴッドフリー・レジオ監督の
「コヤニスカッツィ」とかもあるんですが、こちらはもともとは映画です。といっても普通の映画でもなく、記録映画でもなく、強いて分類すると映像と音楽で見せるので環境ビデオに分類されるかと。
実際、コヤニスカッツィが国内で公開されたときは、そういった特殊な扱いで、一部で評判になったのみでした。わたしはフィリップ。グラスのファンなので LD も DVD も持っています。このコヤニスカッツィは三部作で、「ポワカッツィ」、「ナコイカッツィ」と続きます。当然全部持っています。これらも DPS702 で流すようにしようかな。