Sirius -旧ブログ、更新されません-

2009年05月の記事

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2009年5月28日(木) 18:56

アクセス解析

いままで Apache だったのでアクセス解析は Webalizer を使っていました。IIS になったのでどうしようかと思っていましたが、IIS7.0 でログの出力形式が選べるようなので、Apache と同じ形式の NCSA でログをとることにしました。

IIS マネージャのデフォルトのサイトの機能ビューの中のログ記録でログの形式と出力フォルダ、ロールオーバーの設定ができます。

ロールオーバーの設定は"新しいログファイルを作成しない"にしました。こうするとひとつのログファイルに全て記録されます。



Windows 版の Webalizer は、Webalizer のサイトの Download の中の Version 2.21-02 for Windows (uses included Cygwin dll) を使いました。

インストールは zip を解凍するだけです。

設定ファイルは解凍した中にある sample.conf を元に作成します。英語ですがコメントがあるのでわかると思います。ほとんどデフォルトのままで問題ないでしょう。

私が設定したのは、

LogFile

OutputDir

の二つだけです。それぞれ正しいファイル、パスを設定すれば大丈夫です。変更したら、同じフォルダに webalizer.conf という名前で保存します。

後はタスクスケジューラに webalizer を登録すれば自動で解析結果の html が作成されます。タスクスケジューラへ登録する際、-c オプションで webalizer.conf を指定しないと、標準入力から読み込もうとしてとまってしまうので注意が必要です。

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2009年5月26日(火) 18:25

Htmllint を動かす。

Htmllint という html ファイルの構文チェックをしてくれるものがあります。ブラウザ上でも利用できるので、これを入れました。ダウンロードして解凍したファイルを CGI が動くフォルダへ置きます。
perl を使っているのですが、Jcode.pm を入れるため、NMAKE.EXE が必要でした。Microsoftからダウンロードして Perl の bin ディレクトリにコピーしました。
Jcode.pm をインストールします。コマンドプロンプトから、
C:\> perl -MCPAN -e shell
cpan> install Jcede
次に htmllint.cgi と tagslist.cgi を編集します。ただし、htmllint のファイルは EUC でで書かれているので EUC で編集できるエディタが必要です。探すのが面倒だったので linux の vi で編集しました。IIS なので、chdir と use lib をスクリプトに追加します。
また、htmllintenv を htmllint.env にします。
これで動きました。まあ、chdir と use lib が必要なのがわかってしまえば簡単です。

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2009年5月25日(月) 19:29

ActivePerl を動かす。

今まで使っていた CGI を動かすために、ActivePerl を動くようにします。これにちょっと時間がかかりました。
いろいろやってうまくいかなくて、ActivePerl も 32bit を入れたり、古いバージョンを入れたり、IIS を入れなおしたりといろいろ苦労しました。

で、結局、ActivePerl が悪いわけではなく、Apache と IIS の CGI を呼び出すときのカレントディレクトリの場所が違うことが問題でした。

Apache は CGI のスクリプトがある場所をカレントディレクトリにして perl を呼び出します。で、使っていたスクリプトのほとんどがこれを前提にしていました。追加のモジュールや、ファイルの読み書きもカレントディレクトリ下のファイルとして読み書きしていました。

IIS は CGI スクリプトを呼び出すときにカレントディレクトリをスクリプトの場所に変えないようです。それでモジュールが見つからなかったり、ファイルが読めなかったりしてエラーになって動きませんでした。結局、スクリプトを少々書き換えることで対応することにしました。

では、ActivePerl をインストールし、IIS を設定します。
まず、ActivePerl のサイトから 64bit の最新版の "ActivePerl-5.10.0.1004-MSWin32-x64-287188.msi" をダウンロードしました。C:\Perl64 にインストールされました。
次に、IIS マネージャでサイト上の CGI を置く場所を右クリックして "アプリケーションの変換" を選びます。そして、変換したフォルダのハンドラマッピングを開き、右側の "スクリプトマップの追加" をクリックします。
出てきたダイアログで、

要求パス: *.cgi
実行可能ファイル: C:\Perl64\bin\perl.exe "%s" %s
名前:CGI

と設定します。これで、拡張子が .cgi のときに perl で処理するようになります。

カレントディレクトリの問題は、スクリプトを少々書き換えます。
IIS から呼ばれる CGI の先頭に

chdir "スクリプトのあるパス";
use lib "スクリプトのあるパス";

を追加することで動くようになります。たとえばスクリプトが C:\html\cgi-bin\blog にあるとしたら、

chdir "c:/html/cgi-bin/blog/";
use lib "c:/html/cgi-bin/blog/";

とします。全てのスクリプトの変更の必要はありません。IIS から呼ばれるものだけ(urlに使われるものだけ)で十分です。

とりあえず今使っているこのブログや掲示板、アクセスカウンタはこれで動くようになりました。

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2009年5月24日(日) 23:55

Windows Web Sever 2008 のインストール

既に Windows Web Server 2008(以下 WWS2008) はインストール済みですが、画面のスクリーンショットをとっているので、その手順を書いておきます。(画像をクリックすると拡大表示します) まず、WWS2008 の DVD から起動します。

そのまま次へ

今すぐインストール

プロダクトキーの入力
"オンラインになったとき…"のチェックをはずすと 60 日間の猶予が得られます。

フルインストールを選んで次へ

ライセンスに同意して次へ

DVDから起動したのでカスタムしか選べません。

インストールするパーティションを選んで次へ。
この画面でドライブオプションを選ぶと既存のパーティションの削除やフォーマット党が行えます。

インストール中。
インストールが終了すると再起動します。 (ここまでの画面イメージは VirtulServer2002R2 を使ってキャプチャーしました。) administrator のパスワードを設定してログインすると、初期構成タスクのウィンドウが出ます。

上から順に設定していきました。ネットワーク構成でIPアドレスを設定し、コンピュータ名とワークグループの設定。 自動更新とフィードバックはデフォルトのまま。そしてアップデートをかけました。
役割の追加で Web サーバ(IIS 7.0) がインストールできます。

Web サーバーにチェックを入れて次へ。

役割に必要な機能もインストール。

確認して次へ。

デフォルトでチェックが入っているもの以外で必要なものにチェックをいれます。
ここでは、
アプリケーション開発
FTP
ログ
基本認証
IIS管理スクリプトおよびツール
にチェックを入れました。

確認してインストール。

次に機能のインストール

必要と思われるものにチェックを入れます。
Windows Power Shell
バックアップ
リソースマネージャ
にチェックを入れました。

確認してインストール。

このサーバはリモートで管理するのでリモートデスクトップを有効にします。

ネットワークと共有センターを使って共有を有効にしました。

システムの画面。
以上で Windows Web Server 2008 のインストールは終了です。

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2009年5月19日(火) 12:22

Express5800/110Ge

Microsoft から送られてきたサーバマシンの Express5800/110Ge ですが、そのまま使おうと思っていました。

メモリ 512MB x 2、CPU Pentiumデュアルコア E2160(1.8GHe)、HDD 80GB SATA構成でとりあえず、Windows Web Server 2008(32bit) をインストールして使ってみましたが、特に不満は感じませんでした。

リモートデスクトップでの反応も非常に良く、起動時のメモリの空き具合も 500 MB 以上開いているので Web サーバを動かすだけなら申し分ありません。

しかし!サーバに Pentium は(DC だとしても) 許せない!、メモリも 1GB なんて!(ECC は高いけど)、といつもの病気が始まりました。



で、CPU は Xeon X3350、メモリは Transcend の ECC 2GB x 4、余っていた 80GB SATA を追加しました。うーーん、CPU が 22,000円、メモリが 4枚で 16,000円で合計 38,000円の出費。ま、いいか。

一応、NEC Express5800/110Ge - wiki@nothingで確認しました。

Xeon X3350 は起動時に microcode でエラーになりますが、問題なく起動します。



ということで、Windows Web Server 2008 は(メモリの合計が 8GB なので) 64bit 版をインストールすることにしました。

インテルの CPU は 64bit でもあまり早くないということを聞いているのでメモリの問題がなければ 32bit でもいいんですが。



ActivePerl も 64bit 版をいれ、あとは PHP を動かしたいところです。

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2009年5月14日(木) 00:41

サーバ置き換え

玄箱サーバから Windows Web Server 2008 へ置き換えました。

OS を 64bit にしたので今のところ Namazu が動きませんが、そのうちコンパイルに挑戦したいと思います。一応、CGI は一応動くことは確認しましたが、しばらくは調整が必要かもしれません。時々ページが見られないかもしれませんが、時間を置いてアクセスしてください。

しばらくは旧サーバに、http://sirius10.dip.jp:8080/ でアクセスできます。

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2009年5月14日(木) 00:39

サーバ更新

玄箱サーバから Windows Web Server 2008 へ置き換えました。

OS を 64bit にしたので今のところ Namazu が動きませんが、そのうちコンパイルに挑戦したいと思います。一応、CGI は一応動くことは確認しましたが、しばらくは調整が必要かもしれません。時々ページが見られないかもしれませんが、時間を置いてアクセスしてください。

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2009年5月12日(火) 22:38

Windows Web Server 2008

Microsoft で先月、1年間運用することを条件にサーバとOSを提供してくれるというスキルチャージプログラムというのをやっていました。現在使用中の玄箱のサーバと置き換えようと思い申し込みました。
送られてきたのは NEC の Express5800/110Ge と Windows Web Server 2008 と参考書が一冊。現在、移行作業中です。詳しい内容はまた後日にアップしたいと思います。

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