2009年7月14日(火) 23:22
気づいたら AP1000 のネットワークのランプが点いていませんでした。
AP1000 は電源を切っていても、LANケーブルを挿してあると前面のLANのランプが点きます。
おかしいと思って電源を入れてみましたがだめです。いろいろ試してみました。
CMOS クリア -> だめ。
ボタン電池交換 -> だめ。
CPU を交換していたので元に戻してみる -> だめ。
HDD や DVD などをはずして電源を入れてみる -> だめ。
あ、あ、あ、ついにお亡くなりになったのかと。でも、まだ2年半しか使っていないし、CPU を交換したり、メモリも増設したりしてちょっと諦められないです。インターネットで見てみると、突然電源が入らなくなったという例もちらほら見えます。
AC アダプターは大丈夫なようです。HDD や DVD などをはずして電源を入れてみるとちょっとの間だけブザーが鳴ります。
さて、どうしましょう。この AP1000 は地デジの録画マシンになっているので動かないと困ります。
いや、原因は電解コンデンサだろうと予想はしていました。ただ、コンデンサの交換となると面倒だったので、違うことを期待していろいろやったのですが原因はやはりコンデンサのようです。
基板をみると膨らんでいるコンデンサが一つあります。HDD 下の miniPCIスロット近くの 6.3v 1000μF の電解コンデンサです。以前、コンデンサがいかれ、だめになったマザーボードから、同じ電圧、同じ容量で膨らんでいないコンデンサをはずして交換しました。
交換後、あっさり電源が入りました。
が、しばらくすると(15分くらい)電源が切れてしまいました。よく見るとファンが回っていません。そういえば、最近、静かだなと今になって気付きました。地デジの予約録画でしか使っていなかったので気付きませんでした。CPU が高熱になった為、電源が切れたようです。
コンデンサの件もファンが止まってしまい、熱のため劣化が早まったのでしょうか。
うーん。ファンを買ってこないとだめなようです。
written by sirius
[AcerPower1000]
[この記事のURL]
[コメントを書く]
[コメント(1)]
[TB(0)]
-
この記事へのトラックバックPingURL
-