Windows Server 標準のバックアップを使います。システム全体のバックアップを取ります。このバックアップを利用して、インストール時に環境を戻すことができるようです(まだ使ったことはないです)。
また、バックアップイメージは、VHD 形式でバックアップされるので、Hyper-V 等で使えないこともないようです。いろいろ工夫が必要そうですが。
コンピュータを右クリックして管理を選びます。
サーバマネージャが起動するので、左のツリーから記憶域を開き、Windows Server バックアップを選択します。
右の操作でバックアップ(1回限り)をクリックします。
ウィザードが表示されます。次へボタンをクリック。
バックアップの構成の選択は、カスタムを選択します。全体だとバックアップ先の USB HDD までバックアップしてしまいます。
バックアップ項目の選択は、必要なドライブのみにチェックを入れます(今回は C ドライブのみ)。
作成先の種類の指定は、ローカルドライブを選択します。
バックアップ先の選択は、USB HDD を選択します。
詳細オプションの指定は、VSS コピーバックアップを選択します。
確認画面でバックアップボタンをクリックするとバックアップが始まります。
バックアップ中の画面です。
完了画面です。
以上でバックアップ終了です。バックアップ先のドライブに "WindowsImageBackup" フォルダが作成されバックアップデータが保存されます。
この一回限りのバックアップは、同じドライブにデータを保存すると、古いデータは上書きされ、ドライブあたりに一つしか持てないようです。