なんと、インストールした状態では halt で電源が切れず、reboot で再起動せず、電源ボタンの長押しは無反応。電源周りがうまく動きません。まずこれを何とかしないといけません。
制御コマンドの送り先を /dev/ttyS0 から /dev/ttyS1 に変更してみたり、 /etc/init.d/halt に追加してみたりしましたがうまくいきません。正常動作している Fedora11 と違っているのが ttyS0 のアクセス権とグループだったので変更してみました。
# chmod 600 /dev/ttyS0
# chown root:root /dev/ttyS0
これで halt と reboot ができるようになりました。しかし、この設定は再起動すると元に戻ります。なので、/etc/rc.d/rc.local の中で起動時に毎回設定しなおすことにしました。
また、電源ボタンでのシャットダウンは、
kuroevtd(電源ボタンの機能回復)を参考にして kuroevtd を導入しました。
kuroevtd は全て(ソース、スクリプト)、/dev/ttyS1 を /dev/ttyS0 に変更してインストールしました。