alsaplayer をインストールします。パッケージはないようなのでソースからコンパイルします。
g++ が必要なのでついでに開発ツールのグループをインストールしました。
# yum groupinstall "開発ツール"
ライブラリのインストール
# yum install libmad-devel.ppc
# yum install libid3tag-devel.ppc
# yum install flac-devel.ppc
# yum install libvorbis-devel.ppc
# yum install libsndfile-devel.ppc
# yum install audiofile-devel.ppc
# yum install libmikmod-devel.ppc
# yum install alsa-lib-devel.ppc
バージョンが対応していないようで、libid3tag と libmikmod は認識しませんでした。
#./configure --enable-audiofile
# make
# make install
mp3 の再生だけであれば、mpg123 でも良いのですが、alsaplyer を使うと再生中に再生のコントロールができるので便利です。
$ alsaplayer -i daemon -q
で常駐させ、
$ alsaplayer -e mp3ファイル
で再生できます。mp3 ファイルは複数指定できるし、再生中に追加も可能です。また、起動した端末を終了させても常駐し続けます。
次の曲を再生するには、
$ alsaplayer --next
前の局に戻るには、
$ alsaplayer --prev
再生の状態を知るには
$ alsaplayer --status
とします。
web でインターフェースを作成すれば、いちいち端末でログオンしてコマンドをたたく必要もなくなります。