2010年12月31日(金) 22:08
今年最後の記事は玄箱です。
玄箱に現在つないでいるデバイスは、
前面:
Buffalo 4 port USB ハブ(バスパワー)
USB フラッシュメモリ x 2
背面:
Greenhouse 4 port USB ハブ(バスパワー)
IO-DATA USB2-PCADPG
玄人志向 玄音(OTO2.1-USB2)
USB フラッシュメモリ
NTT-ME SCR3310-NTTCom (カードリーダ)
です。
電力不足になるかと思いましたが、外部電源なしで全部動いています。なんか普通です。
ただし、これに 2.5inch の HDD をつなぐとつないだ HDD が出力不足で spin up しませんでした。
では、よい年を。
written by sirius
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2010年12月31日(金) 12:20
BonCasServer が動いたので、SKNET の地デジチューナー HDUSF をつなげてみました。
まず、hdus-recfriior4 の as11loader をコンパイルします。
これはただのローダーなので、実際のファームウェアが別に必要となります。SKNET_AS11Loader.sys が必要になります。しかし、080701 版でなければならないようです。SKNET 社のサイトには有りませんので探してください。
HDUSF をつないで、
# ./as11loader
でファームウェアが HDUSF へダウンロードされ再認識されます。
確認は、lsusb で行います。
# lsusb
Bus 001 Device 025: ID 3275:6051 VidzMedia Pte Ltd
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
のように "VidzMedia Pte Ltd" が出てくれば大丈夫です。
udev のルールに次を追加して自動的にファームウェアをダウロードするようにします。また、video グループを作成して、root 以外でも video グループのメンバーはデバイスへのアクセスできるようにします。
# MonsterTV HDUS
SUBSYSTEM=="usb", ACTION=="add", ATTRS{idVendor}=="1738", ATTRS{idProduct}=="5211", \
RUN+="/bin/sh -c 'cd /usr/local/lib/hdus;./as11loader'"
SUBSYSTEM=="usb", ACTION=="add", ATTRS{idVendor}=="3275", ATTRS{idProduct}=="6051", \
MODE="0664", GROUP="video"
次に recfriior4 にパッチを当てて HDUS を使えるようにします。
hdus-recfriior4 のパッチをはじめに当てて、次に recfriio-newpatch のパッチを当てます。
コンパイルするにはいくつかのパッケージをインストールする必要がありました。
# yum install boost.ppc
# yum install boost-devel.ppc
# yum install glib-devel.ppc
# yum install glib2.ppc
# yum install glib2-devel.ppc
# yum install avr-libc
さらにコンパイルエラーが出るので、
RingBuf.hpp に追加
#include
setting.hpp と Recordable.hpp に追加
#include
Udp.cpp に追加
#include
これでコンパイルできました。
ところが、録画してできたファイルは何を使っても再生できませんでした。B-CAS を使って復号しようとしても、だめでした。
録画中に大量に "sync ??? byte" と出ていたのでうまく録画できていないようです。まあ、非力な CPU なのでこれで録画しようとは思っていません。BoCasServer が動いてくれたので十分です。玄箱PRO の予行演習のつもりでした。
written by sirius
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