AVIファイルは音声が mp3 以外だと DTV-X900 で再生できないので、映像はそのままで音声のみを再エンコードして再生できるようにします。
VirtualDub がありますが今回は
このあたりからダウンロードできる複数ファイル変換が簡単な
Super Cを使って、音声のみをエンコードしなおします。
設定は、
Output Container を AVI にします。
Output Audio Codec を mp3 にします。
VIDEO はそのまま使うので Stream Copy にチェックを入れます。
AUDIO は好みの設定でいいと思います。
これで変換したいファイルをドラッグアンドドロップしてエンコードボタンを押せば変換開始です。音声のみ再エンコードなので短時間で終了します。デフォルトの設定では元のファイルと同じ場所に変換後のファイルが保存されます。あとは、FourCC を XVID に書き換えれば再生できるようになります。ところが Super C は FourCC の Description cede を DX50 にするため、CCOOO での書き換えは出来ませんでした。
代わりに
コマンドライン版 を利用して強制的に書き換えました。このコマンドライン版では、間違ったファイルを指定してもチェックせずに書き換えてしまうので注意が必要ですが -f オプションを付けると強制的に書き換えてくれるようです。次のようなバッチファイルを CCC.exe と同じフォルダに作成して書き換えたいファイルをドラッグアンドドロップすると書き換えられます。
---------------------------ここから---------------------------
@echo off
set BASE=%~dp0
for %%i in (%*) do %BASE%\CCC.exe -d:XVID -f %%i
---------------------------ここまで---------------------------
解像度 1280x720 や 1440x810 の DivX ファイルも再生できました。