Sirius -旧ブログ、更新されません-

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2012年10月3日(水) 00:08

Nexus7 が・・・

実は Nexus 7 を Google Play で 9/26 に注文していました。

店頭販売は今日だったので、それ以前に手に入るだろうと思っていたのです。

ところが!いまだに発送されません。

とんでもないことになっているようです。

経過はタブクルさんのところに詳しく書かれています。



いったいどうしてしまったんでしょうか。Google ともあろうものがこんな状態では・・・。



メールで問い合わせしましたが、調査中ということです。発送予定も 9/28 と表示されたまま変わりません。しかし、原因を調べるのにこんなに日数がかかると思えません。やはり発表を憚るようなことなんでしょうか。対処に追われているのかな〜。



まあ、7 inch で 1280 x 800 のタブレットは、ainol の Novo7 Fire(Flame) と PIPO U1 を持っているのでそれほど緊急に必要とはしていません。気長に待つつもりです。Google の対応も見守りたいですし。



Nexus 7 用のケースと液晶保護シートはすでに手元にあり、本体を待つばかりなのですがいつになるやら。

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2011年4月5日(火) 22:01

Android が起動しなくなる。

あきばお〜から購入した P7 が、『android.process.acoreが予期せず停止しました』と出るようになり操作できません。

タスクキラー系のアプリケーションが原因の場合があるということなので、adb が使える間に削除してみました。



> adb uninstall com.estrongs.android.taskmanager



しかし変化なし。幸い、Clockwork Recovery でバックアップを取ってありました。adb でリカバリーモードで起動させ、バックアップを戻しました。adb が使える間に、



> adb shell reboot recovery



で、Clockwork Recovery を起動してバックアップを戻しました。

その後、Titanium Backup をマーケットを使って最新版にして、busybox をダウンロード、バッチリストアで元に戻しました。



ファームウェアを入れなおして戻すよりは楽でした。

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2011年3月28日(月) 20:44

Android のソースを取得する。

git が使えるので Android のソースを取得してみました。

手順は、次のサイトに詳しく書かれています。

android - Linux関係のまとめサイト


$ wget http://android.git.kernel.org/repo

$ chmod 755 repo

$ mv repo ~/bin/

$ mkdir mydroid

$ cd mydroid

$ repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git

$ repo sync


5.5GB 程度になりました。

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2011年2月14日(月) 21:56

M001 壊しました

一番初めに買った Android タブレットの M001 を壊しました。

M001 Broken

1m ほどの高さから落としたらタッチパネルが割れてしまいました。以前は1.5m 位から落として大丈夫だったのですが落ちた角度が悪かったのでしょう。

もう少しで1年くらいになります。液晶保護シートを張っていたので飛び散ることはありませんでしたが、タッチパネルは死んでしまいました。操作ができません。まあ、1 万位で買ったのでそれほどのショックではありません。他のタブレットがあるし、まあ、いろいろ勉強させてもらったし。後は部品取り用として箱にしまっておきます。

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2010年12月8日(水) 23:29

Haipad M701-M701-R 1022小字体ファームウェア

Haipad M701-M701-R 1022小字体ファームウェア があったので中身を見てみました。



ビルドは #142 で /system/build.prop で lcd の密度がはじめから 161 に設定されているので高解像度表示がデフォルトです。

私は最新のビルド #181 を入れているのでこのファームは必要ないようです。

lcd の密度は通常 160 に設定して使っています。オフィシャルファームが 161 にしているので、161 の方が正しいのでしょう。時間があるときに設定しなおしてみたいと思います。

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2010年12月1日(水) 21:00

動画をスムーズに再生する。

SmartQ V5 とか E7002H とかで動画を再生していると途中で引っかかったように再生が飛ぶことがあります。

これは裏で動いているものが邪魔をしているようでした。試しに、設定→アカウントと同期→バックグラウンドデータのチェックをはずしたところスムーズに再生できるようになりました。

ただし、これにチェックを入れていないとマーケットが起動できませんでした。マーケットを使うときだけチェックをいれるようにします。

まあ、これをやっても起動直後とかはいろいろ裏で動くのでスムーズに再生できません。

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2010年11月29日(月) 16:58

TitaniumBackup を使ってみる。

Haipad M701 の新しいファームが 11/18 に出たようです。

Android 2.2 もありますがまだ試験版のようです。2.2 はそのうちに試したいと思います。

新しいファームウェアのビルドは #181 です。今回はアプリケーションのリストアに TitaniumBackup を使ってみました。



1、TitaniumBackup をマーケットからインストールする。

2、TitaniumBackup の起動画面の "お困りですか" から busybox をダウンロードする。

3、TitaniumBackup の apk をバックアップする。(方法はご自由に。私は、adb でつないで、/data/app にある apk を SD にコピーしました。)

4、アプリケーションとシステムデータを TitaniumBackup でバックアップする。

5、ファームウェアを更新する。(アカウントの登録とかはスキップします。)

6、SD から TitaniumBackup をインストールする。

7、TitaniumBackup を使って無線 LAN の設定をリストアする。

8、TitaniumBackup で busybox をダウンロードする。

9、アプリケーションとシステムデータをリストアする。



以上でアプリケーションも含め、環境のリストアができました。ただ、アプリケーションのリストア時にいちいちインストールボタン等を押さなければいけないのがわずらわしいです。

寄付版なら自動でリストアしてくれるようです。なお、システムの busybox を使うとうまくリストアできませんでした。

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2010年11月22日(月) 00:09

SmartQ V5 の Android が起動しなくなる。

SmartQ V5 の Android が起動しなくなってしまいました。Linux や Windows CE は起動するのでハードウェア的には正常だろうと思っています。

ちょうど最近、Android の新しいファームが出ていたので更新してみました。



ファームウェアはこちらからダウンロードしました。



まず、SmartQ V5 の Linux が 5.5 になっていないとだめなようなので、ダウンロードのページの画面を確認します。場合によっては先に Linux を更新する必要があります。

私の QV5 は、はじめから Linux が 5.5 になっていました。



念のため、AC をつなげて SD の トップに解凍した SmartQV5_AD を置いて "+" ボタンを押しながら電源を入れます。

自動的にファームウエアのアップデートが始まり、終わると再起動します。



再起動後に AndroidID や build.prop の修正をします。

また、使わない中華アプリも削除しました。設定のアプリケーションの管理から普通に削除できました。



タッチパネルのずれが大きかったのでキャリブレーションをしなおします。

電源を入れて Android を選択した直後の "Loading.." で "+" ボタンを押しっぱなしにするとキャリブレーションが起動します。

普通に十字の中心をタップしていきます。



あとは環境を設定してマーケットから必要なアプリケーションをインストールしていきます。

アプリケーションのバックアップを何か考えないとファーム更新がめんどくさいです。

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2010年11月13日(土) 09:11

windows 版 mkimage

Windows 用の mkimage を探して来る人もいるようなのでリンクを張っておきます。

でも、android を使うのなら Linux が使えた方がいろいろできて便利です。



Windows 版の mkimage

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2010年11月10日(水) 18:00

Teclast の T720 Wifi のファームウェア

Teclast のダウンロードページに Android PAD の T720Wifi のファームウェアが上がっていたので中身を見てみました。

T720 Wifi は 7inch タブレットです。C700 が 1024 x 600 の解像度だったので期待しましたが、普通の 800x 480 なのでまったく眼中にはありませんでした。しかし、ファームがあるともう少し詳しく中身がわかるので見てみました。



どうやら CPU は Rockchip のようです。不思議なことにドライバが rk28usb と rk281x の2種類ついてきています。どちらでもいいのでしょうか。更新ツールは rkandroidtool.exe なので Rockchip は間違いないと思います。

Linux のバージョンは、

Linux version 2.6.25 (liuxianhui@ubuntu) (gcc version 4.4.0 (GCC) ) #527 Sat Nov 6 11:35:18 CST 2010

となっています。ってこれ Android のバージョンいくつなの?

1.5 が 2.6.27 だと思ったからそれより古いの?う、動画も 720p までしか対応していないし・・・・。

ということで調査終了。

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2010年11月8日(月) 23:04

M003 CE のなんちゃって日本語化

表示と日本語入力ができるようになるだけです。



材料




日本語化:ASUKL 氏の LetsJapanNo6
IME:BagojsINPUT

こことかここあたりを参考に。



必要なのは、LetsJapanNo6 では日本語フォントとレジストリの設定です。

LetsJapanNo6 を当ててしまうと仮想キーボードで BS が使えなくなったり、USB キーボードが動かなくなったりするので手動でやった方がいいようです。

LetsJapanNo6 を解凍してできたフォントのみが必要です。



1、フォント

 LetsJapanNo6.cab を展開した中の MSGOTHIC.001 を msgothic.ac3 にリネームします。



2、レジストリ

次の内容のレジストリファイルを作成して JapanNo6.reg という名前で保存します。

------------------------ここから------------------------------------

REGEDIT4



[HKEY_LOCAL_MACHINE]



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE]



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Mobem]



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Mobem\CE-Star]

"MyNLS"="\\Windows\\wince.nls"



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\International]

"LCID"=dword:00000411

"ACP"=dword:000003a4



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink]



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SkipTable]

"Courier New"="005c"

"Tahoma"="005c,00a5,007e,0391-03c9,2026,2116,221a,25a0-25ff"



[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FontLink\SystemLink]

"Tahoma"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic"

"Courier New"="\\windows\\msgothic.ac3,MS UI Gothic"

"MS UI Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"

"MS Gothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"

"MS PGothic"="\\windows\\tahoma.ttf,Tahoma"



[HKEY_LOCAL_MACHINE\nls]

"LegacyLocaleMode"=dword:00000001

"SystemLCID"=dword:00000411

"DefaultOCP"=dword:000003a4

"DefaultACP"=dword:000003a4

"DefaultLCID"=dword:00000411

------------------------ここまで------------------------------------



3、CE 上での作業

Windows フォルダ (\windows) に msgothic.ac3 をコピーします。

JapanNo6.reg をダブルタップしてレジストリに追加します。

IME は BagojsINPUT.cab をインストールするだけです。



M003 の CE 画面(クリックで拡大)

M003 の CE 画面



右下の "EN" アイコンで日本語/英語の切り替え

切り替え



変換の様子(クリックで拡大)

変換



変換用の辞書は登録しないとだめなようです。

ツールのボタン

ツールのボタン



辞書登録

辞書登録



4、その他

もっと深いところまで日本語化するには wince.nls の入れ替えが必要です、それには normal_nk.nb0 内の wince.nls を日本語に対応した wince.nls に置き換える必要がありますが、そこまでする必要性は感じませんでした。

MangaMeeya は sigmarion III 用の 2.1 が動くようです。WM2003 用の 2.4 も動きましたが、2.1 の方が安定しているようでこちらを常用しています。

また、DF パブリフォント 等を \windows\font へコピーすれば、青空文庫形式のテキストをゴシック以外で表示できるようになります。

残念なことに T-time や XMDF はリーダがインストールできませんでした。

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2010年11月5日(金) 20:33

インストールしたアプリ

NPAD や E7002H にインストールしているアプリケーションです。

中には protected なものもあるので工夫しないとインストールできませんが、comicroid 以外はマーケットからインストールしています。もともと入っていた google map は削除して最新版の google map もインストールしています。



[青空文庫]

縦書きビューア

青空読み手

青い空 評価版

青空文庫プロバイダ



[コミックリーダ]

COMICROID

Perfect Viewer

AVC



[メディアプレーヤー]

Meridian

mVideoPlayer

RockPlayer



[ユーティリティ]

ES ファイル エクスプローラ

ES タスクマネージャ

TitaniumBackup

電卓少女

GPS Test

Terminal Emulator

Graffiti

simeji



完全に遊び用ですね。

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2010年11月4日(木) 21:48

EKEN M003 の CE 用 scriptcmd の作成

M003 は CE 化してコミックビューアとして使っています。専用にして使っていると安定して使えます。android よりきびきび動くし。

800 x 600 の解像度なので 90 度回転させて単ページで表示させるとなんとか我慢できるサイズで表示できます。欲を言えば 1024 x 768 くらいの解像度だとベストだと思います。



そのまま CE 化すると、 800 x 480 で余った分が繰り返されます。もったいないですよね。800 x 480 なら 7inch PAD で十分でしょう。



M003 の CE できちんと 800 x 600 で使うには scriptcmd を書き換えてインストールします。

探せばどっかに M003 用の scriptcmd は有ると思います。自分がインストールしたときは探してみてなかったので自分で作りました。

ただこの scriptcmd がテキストファイルのような違うような形式なのではまっている人が多いようです。テキストの前にバイナリのヘッダがついているだけなので、mkimage というコマンドを使ってテキストファイルを変換するだけです。



mkimage は探せばあります。windows 版もあるようです。u-boot のソースからコンパイルすることも可能です。以前 buffalo の LS-GL で mkimage を使ったことがあります。



Linux 上での作業で説明しますが、工夫すれば Windows でもできると思います。



オリジナルの scriptcmd はバックアップしておきます。



$ cp scriptcmd scriptcmd.org



vi で編集するのが確実ですが、vi は慣れないと使いづらいので Windows のエディタで編集してもいいでしょう。ただし、改行コードとか変換しないように気をつけてください。(メモ帳やワードパッドはだめです)



$ vi scriptcmd



まずヘッダの部分を削除します。先頭から "setenv lcdparam" の直前まで削除するだけです。



次に lcdparam と CyScreen を修正します。

修正前

setenv lcdparam 1,30000,8,800,480,48,40,40,3,29,13,d8110508|10,d8110504|10,d8110500|10

setenv CyScreen 1E0



修正後

setenv lcdparam 1,40000,8,800,600,20,46,210,10,23,12,d8110508|10,d8110504|10,d8110500|10

setenv CyScreen 258



scriptcmd.txt という名前で保存します。



mkimage を使って scriptcmd を作成します。

$ mkimage -A arm -O linux -T script -C none -a 0 -e 0 -n 'support lcd 800x600' -d scriptcmd.txt scriptcmd



アーキテクチャを arm、OS を Linux、種類はスクリプト、圧縮はなし、スクリプトなのでアドレスや開始ポイントは 0 にしています。



この scriptcmd を使って CE をインストールすれば、M003 で 800x600 が有効になります。



掲示板では mkimage は使わずにエディタで編集しただけで大丈夫という話もあるようですが、自分はだめでした。



ただし、そのままでは英語なので日本語化も必要かも。



CE は Windows CE Hopelessness Edition custom ROM を使っています。

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2010年11月3日(水) 19:20

FWDN でファームの更新

そういえば、ファームの更新のやり方を説明していませんでした。

自分は何度もファームを書き換えていたので説明するまでもないと思っていましたが、忘れたときのメモ代わりに説明します。



1、ファーム更新モードへの入り方。

 ・NPAD(Phecda P7)、TMARSS P7

  AC アダプタで電源を供給します。AC で電源を供給していないと更新モードに入りません。次に、三つ並んだボタンの一番上(menu)を押しっぱなしにしながら、電源ボタンも押しっぱなしにして電源を入れます。起動直後の画面("MID" とか "I Love You")でとまれば更新モードです。ボタンは離しても大丈夫です。

 ・E7002H

  AC アダプタで電源を供給します。正面の電源ボタンを押して電源を入れた直後に、上側面の右側のボタン(menu)を押しっぱなしにします。"I Love You"(#133 は青い冬の画像)でとまれば更新モードです。



2、PC 上で FWDN V7 を起動する。(まだ PAD は繋がない)

 ファームに添付された FWDN V7 を起動します。PAD を繋いだ状態で起動すると、デバイスが見つかると細かいオプション設定ができなくなります。繋ぐ前に起動してオプション等を先に設定しておきます。

 FWDN V7 のバージョンは、2.09, 2.10, 2.11 といろいろあるようです。もし更新がうまくいかないようであればバージョンを買えてみるのもいいかと思います。自分は大体 2.10 を使っています。



3、FWDN の設定。

 FWDN は基本的に、boot rom、mtd イメージ、NAND イメージの三つを指定します。NAND のパーティションを切り直したりしたときは、NAND イメージを指定しておくと後で PC でフォーマットする必要がなくなります。

 NAND イメージがない場合でも、PC でフォーマットすればいいのであまり問題はないです。



 また、boot rom に NAND のパーティション情報があるようで、現在のパーティションと boot rom のパーティションが異なっていると起動できないようなので、boot rom を書き換えた後、一度再起動したほうがいいようです。

 オプションで serial を書き換えるとマーケットが使えるという話もありますが、私は書き換えていません。もともと androidID をいつも手動で設定しているので serial を書き換えなくてもマーケットが使えています。(他にも build.prop を書き換えたりしています)



4、更新モードの PAD を USB で接続する。

 ドライバは、VTC ドライバというらしいです。"VTC Driver Installer v5.00 200_XP" を予めインストールします。

 ドライバが入っていれば FWDN がデバイスを認識します。





5、NAND イメージのバックアップ。

 右側に NAND と MTD の切り分けが出てくるので NAND をクリックして "NAND Data.fai" を保存します。データの内容のバックアップではなく、サイズとフォーマットの保存のようです。





6、ファームの書き込み

 右下の start ボタンでファームの更新が始まります。





E7002H(HAIPAD M701) のファーム

#133(2010/9/30)

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2010年11月2日(火) 00:51

E7002H の Clockwork

Clockwork でバックアップできたので、Haiapad M701 の #133 ファームを入れてみました。OK でした。ただし、lk.rom も一緒に焼かないと起動途中でハングしました。

Clockwork も、戻る(上側の左ボタン)との組み合わせで電源 ON から Clockwork が動きます。復帰が楽です。

ファーム更新時の環境復帰は root とって TitaniumBackup でリストアすると楽かも。

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2010年10月31日(日) 17:48

NPAD と TMARSS P7 の Clockwork

NPAD

#354 の lkmid.rom は recovery に入れなくて Clockwork が起動しない。

起動した後に adb reboot recovery でやっと Clockwork が起動する。



TMARSS P7

もともとのファーム (#356) では NPAD と同様に電源 ON から Clockwork の起動方法がわかりませんでした。

adb からならできます。



NPAD(Pecda P7) と TMARSS P7 で動く #71 や #167 のファームウェアなら電源 ON から Clockwork を起動できますがバッテリー残量をきちんと認識してくれないようです。

また、自分の NPAD はハード的に HDMI 出力ができないようです。何とかならないかなぁ。

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2010年10月30日(土) 10:50

telechip を使った PAD のファームウェア

いろいろな telechip 系の PAD のファームを集めたのでそのカーネルバージョンを見てみます。












































































































































date time TZ build mail product
8月9日 11:17:31 CST #320 root@localhost.localdomain M701
8月16日 11:24:17 CST #333 root@localhost.localdomain M701
8月18日 19:49:30 CST #354 root@localhost.localdomain NPAD
8月20日 14:32:32 CST #356 root@localhost.localdomain TMARSS P7
8月25日 14:57:19 CST #370 * M701
8月30日 9:33:15 HKT #369 root@localhost.localdomain X5A
8月30日 9:33:15 HKT #369 root@localhost.localdomain OPAD
9月8日 18:44:45 CST #210 * G10
9月12日 15:35:12 HKT #94 root@localhost.localdomain E7002H
9月13日 10:09:43 HKT #71 root@localhost.localdomain NPAD
9月15日 21:57:00 HKT #98 root@localhost.localdomain M701
9月18日 3:07:05 EDT #121 root@localhost.localdomain M701
9月19日 22:00:32 CST #225 * G10
9月29日 5:20:45 EDT #133 root@localhost.localdomain M701
10月15日 17:21:06 CST #301 * G10
10月22日 15:31:21 HKT #167 root@localhost.localdomain Phecda P7(NPAD)

mail の項目で * は異なったアドレスが入っています。



今はなき Green-Tool で購入した NPAD は、Phecda P7 のファームが動きます。というかNPAD は Phecda P7 でしょう。あきばおーの TMARSS P7 も同じです。TMARSS P7 から吸い出したファームを NPAD に入れても普通に動きます。



NPAD と TMARSS P7 の違いは、





























  NPAD TMARSS P7
内蔵ストレージ 2GB 4GB
HDMI出力 ハングアップ 正常
液晶の発色 ちょっと薄い
初期ファームのバージョン #354 #356

※液晶の発色はわたし個人の感覚です。また個体差があるのであまり参考にしないでください。



なお、NPAD に Phecda P7 または、TMARSS P7 以外のファームウエアを入れるとうまく動きません。

症状としては、

1、画面が真っ白。

2、タッチパネルが利かない。

3、起動しない。(後でわかったのですが起動できないので USB ブートになっているようでした。)



3、は、電源ボタンを押しているときだけ電源が入り、手を離すと切れてしまう状態です。この状態のときは、FWDN で lk.rom を指定して USB をつなぐと NPAD に lk.rom がダウンロードされ再起動します。正しい lk.rom を指定していればファーム更新ができるようになります。



また、NPAD で #71, #167 のファームは動きますが、バッテリー残量の認識がうまくいかず、短時間でバッテリー切れのメッセージが出て電源が切れてしまいます。なので現在、NPAD には、TMARSS P7 から吸い出した #356 を入れています。

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2010年10月29日(金) 23:01

NAND のバックアップ

いろいろ調べてみると Clockworks recovery というものがあって、NAND のバックアップやリストアができるようです。見つけたものは、X5A と M701 用です。これを使って、TMARSS P7 や NPAD の NAND のバックアップを取ろうと思います。



まず、M701 か X5A の Clockwork recovery を このあたりから持ってきます。

zip ファイルを解凍して、リカバリイメージを展開します。

普通の recovery.img と同じ形式なので、カーネルとラムディスクに分解します。

$ split_bootimg.pl recovery.m710.img



NPAD のファームウエアの boot.img か recovery.img を展開します。

$ split_bootimg.pl boot.img



NPAD のカーネルと Clockworks のラムディスクをまとめます。

$ mkbootimg --kernel boot.img-kernel --ramdisk recovery.m701.img-ramdisk.gz --cmdline 'console=ttySAC0 androidboot.hardware=tcc92xx' --base 0x40000000 -o recovery.npad.img



Clockworks を解凍して取り出したバッチ(install_recovery.bat)はリカバリーイメージのファイル名を修正しておきます。



NPAD を起動し、USB で PC と接続します。PC では、adb コマンドへのパスは通しておきます。install_recovery.bat を実行すれば、そのうち NPAD が再起動して Clockwork が起動すると思います。



・ボタンの機能

#167 のカーネルで Clockwork を作成しましたが、このカーネルでのボタンの機能は次の通りでした。

menu キー: メニュー項目の移動

home キー:決定

return キー:前のメニューに戻る



・電源 ON 時に Clockwork を起動する。

#167 のファームにあった lkphecda.rom では、 return キー を押しっぱなしで電源を入れると、Clockwork が起動しました。



Clockwork がうまく起動したら、まず nand のバックアップを取りましょう。

試しに、#71 のファームをいれ、バックアップからリストアしてみました。うまくいったようです。これで試しにファームを入れた後の復帰が楽になりました。

data や chache もバックアップするので環境丸ごとのバックアップです。



TMARSS P7 は、mtd から吸い出したカーネルを使って同様に Clockwork recovery を作成してみました。次はこれを使ってみたいと思います。

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2010年10月28日(木) 00:10

NPAD のファーム更新

slatedroid のフォーラム上に NPAD と同型と思われる機種のファームウェアがアップされています。二人のかたがそれぞれアップしていますが、jim という人が昨日アップしたものが前回アップされているものと中身は全く同一だったりして本人はちょっと混乱しているようです。で、結局 jim が最新だと今日あげたものは、22 日に別の人がアップしたものと同じものでした。

というわけで、22 日のファームを当てていきたいと思います。

今回は、ただファームを当てるだけではなく、あらかじめ、build.prop の編集や rooted にしてから当てました。

ファームウェアの展開、結合方法は過去の記事を参考にしてください。

さらに今回は、後からインストールしたアプリケーションもまとめてインストールしてみたいと思います。



ファームウェアに入っているアプリケーションは、/system/app 以下に配置されますが、後からインストールしたアプリケーションは、/data/app 又は、/data/app-private に配置されます。



あらかじめ、この二つを sdcard にコピーしておきます。

adb で接続して

# (cd /data;tar cf /sdcard/app.tar app*)



ただし、アプリケーションだけだと戻したときにうまく動かないものもあるようで、設定も戻さないとだめなようです。設定は /data/data 以下にアプリケーション毎にディレクトリが作成されていますので、こちらもバックアップします。バックアップのやり方は長くなるので次回説明したいと思います。

また、今現在、Market がきちんと動いているので、動いている AndroidID をメモしておきます。 adb で、

# sqlite3 /data/data/com.google.android.googleapps/databases/gls.db "select * from meta where name='androidId'";



FWDN でファームを更新する際、lk*.rom に nand のパーティション情報が書いてあるようです。#354 から #71 に書き換える際、tcc8900_mtd.img だけ書き込んだときは起動に失敗しました。lk*.rom も一緒に書き込むと、まず、nand を切りなおしてからファームが書き込まれました。なので、場合によっては /nand のデータが消えてしまうことがあるります。/nand 以下のデータのバックアップはとっておいた方がいいでしょう。



ファームを更新した初回起動時にタッチスクリーンのキャリブレーションを行いますが、その時に adb で接続し、/data に戻して再起動します。このとき AndroidID を書き換えるのなら一緒にやります。ファーム更新前の ID に戻すといいと思います。abd で、



# (cd /data;tar xf /sdcard/data.tar;tar xf /sdcard/app.tar)

# sqlite3 /data/data/com.google.android.googleapps/databases/gls.db "update meta set intvalue='メモしたandroidId' where name='androidId'";

# sync

# reboot



再起動したら、キャリブレーションをやり、普通に進めます。

いくつかのアプリケーションはこのやり方でもだめでした。起動したらアプリケーションの確認をしてうまく動かないものはアンインストールして再インストールすれば動きます。

アカウントの設定をやり、マーケットを起動すると、androidID を書き戻してあるのでダウンロード履歴が有効で、インストール済みとなっていると思います。更新があれば更新できました。



今回のファームの起動画面は、Phecda のロゴでした。電源投入直後も、ブート中も同じ画面なので、ファーム更新モードかどうかわかりずらいです。



また、Google Map やブラウザで拡大、縮小がマルチタッチでできました。

#71 もマルチタッチができます。#354 は試していません。



NPAD のファームウェア

#354

#71(slatedroid 要ログイン)

#167

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2010年10月24日(日) 19:42

HDMI 出力で固まった NPAD の復旧

NPAD で動きそうな Firmware が 22 日と 23 日にアップされているのを見つけました。

しかし、23 日にアップされているものは 9 月 25 日にアップされているものと同じものでした。

22 日にアップされているものは、カーネルが #167 の様です。このファームは Phecda P7 用と言っているので、NPAD としてはこちらが正しいんじゃないかと思います。



自分の持っている NPAD は HDMI 出力で固まります。新しいファームではどうでしょう。

固まるたびにファームのを更新するのは面倒なので、何とか復旧できないか調べました。



HDMI 出力にすると固まってしまい、再起動しても起動途中で固まります。

USB をつなぎっぱなしにして見たところ、短時間ですが adb 接続で操作できるようでした。そこで、出力先を変更してしまえばいいかもしれないと考えました。



HDMI 出力が問題ない E7002H を見たところ、HDMI 出力に設定すると、

1、/data/property/persist.sys.output_select

2、persist.sys.output_select

がそれぞれ 0 から 1 に変更されていました。これらを 0 に設定して再起動してみます。



adb が使える状態で、



> adb shell setprop persist.sys.output_select 0

> adb shell echo -n 0 > /data/property/persist.sys.output_select

> adb reboot



しかし、起動プロセスがちょっとは先に進みましたが、やはり固まります。さらに調べると、/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db に出力先のデータが保存されていました。

そこで、



> adb shell setprop persist.sys.output_select 0

> adb shell echo -n 0 > /data/property/persist.sys.output_select

> adb shell sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "update system set value='0' where name='output_select'";

> adb reboot



とすることで復旧することができました。adb が使える時間が短いのでバッチにして一気に実行したほうがいいようです。

次は #167 のファームを入れてみたいと思います。

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