ディスプレイキーボードをいまさらながら購入しました。
Optimus mini three のちょっと前の V1.5 が TwoTop で処分価格 9,980 円でしばらく前からおいてあったのが気になっていたのですが、我慢しきれずに買いました。

パッケージ

本体です。

裏面。
USB でつなぎますが、USB-Serial 変換チップが入っているようではじめ、ドライバのインストールがうまくいきませんでした。
ここを参考にしてドライバをダウンロードしドライバの更新をしましたが、その名前またはサービスは既に使用されているといったエラーでうまく動きません。
USB-Serial は ELECOM の変換アダプタや、SOURCENEXT の携快電話なんかで既に同じタイプのドライバが入っているのでぶつかっているようです。
そこでダウンロードしたドライバの inf ファイルを書き換えて何とかインストールしました。
具体的には、inf ファイルの名前を serwpl.inf から Optimus_serwpl.inf に変えて、中身を次のように変えました。
---------------オリジナル---------------
DeviceDesc="Prolific2 USB-to-Serial Bridge"
Serial.SVCDESC="Prolific Serial port driver"
---------------修正---------------------
DeviceDesc="Optimus USB-to-Serial Bridge"
Serial.SVCDESC="Optimus Serial port driver"
とりあえずこの inf ファイルを使って手動でドライバをインストールして動かすことができました。
Optimus mini three 用のアプリケーションをインストールすると、それぞれのキーに機能を割り当てたり、グラフィック表示ができるようになります。

時間やシステム情報を表示させたところ。

縦に表示することもできます。
また、このアプリケーションの Plug-in を作成することも可能なようです。時間があればプログラムしてみたいですね。
なかなか面白いデバイスだと思いますが、元の値段の 19,800 円では買う気になれません。(9,980 円のこの値段でも本当に迷ったんですよ)
結構汎用的な USB-Serial 変換チップを使っているようなので、玄箱で動かせたら面白いかと思いますが、どうなんでしょう。