Terastation のディスクステータスの LED は、残り 10% を切ると赤くなります。しかし、400GB x 4 で raid5 構成だと、10% でも 110GB 強になります。つまり、あと 100GB 余っていても残容量の警告で LED が赤く点きます。シャットダウンしても点きっぱなしでうるさいです。
この LED のコントロール方法を調べました。
LED を直接コントロールしているのは miconapl というコマンドです。
・POWER LED の on/off
miconapl -a ledpower green (on/off)
・POWER LED の点滅
miconapl -a ledpower green blink
・DIAG LED の on/off
miconapl -a leddiag (on/off)
・DIAG LED の点滅
miconapl -a leddiag blink
・Disk(1〜4) STATUS/FULL(赤/緑) の on/off
miconapl -a leddisk (1-4) (red/green) (on/off)
・Disk(1〜4) STATUS/FULL(赤/緑) の点滅
miconapl -a leddisk (1-4) (red/green) blink
・LINK/ACT(緑/青) の on/off
miconapl -a ledenet (100/1000) (on/off)
・LINK/ACT(緑/青) の点滅
miconapl -a ledenet (100/1000) blink
このコマンドを使って LED をコントロールすることができますが、ディスクの容量や状態をチェックしているデーモン (diskmon) が勝手にやるので、ディスクステータスの LED を変更してもすぐに戻ってしまいます。diskmon を止めると本当にディスク障害になったときにわからなくなるから止められません。
diskmon のソースが欲しい。いろいろググリましたが見つかりません。
しょうがないので、ディスクに障害が無いときは、シャットダウン時に赤の LED を消すようにしました。