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2010年11月6日(土) 17:15

Windows Web Server 2008 のメンテナンス

NEC の Express5800 110Ge のメンテナンスをします。目的は、BIOS のアップデートとディスクのミラーリングです。

もともとの構成から CPU や メモリ をアップグレードして現在の構成は次のようになっています。






OS:Windows Web Server 2008
CPU:Xeon X3350
メモリ:8GB(DDR2-800 ECC 2GB x 4)
HDD:80GB x 2



1、バックアップ

 バックアップは OS 標準のバックアップと、TureImage でバックアップを USB HDD へ取ります。



2、BIOS のアップデート

 一番新しい 100042 にします。Windows 上から説明どおりにやり問題なくアップデートできました。

 

3、SATA3 & USB3 のインターフェースの追加

 ASUS の PCIe x 4 のカード(ASUS U3S6)を追加、ドライバをインストールします。

 とくに必要というわけではないのですが、PCIe x 4 のカードが刺せるマシンがほかにないので。x 16 に刺しても動きますが x 16 はグラフィックカードで埋まっています。

 あとは、MySQL などのデータベースを本格的に使おうと思っていますが、そのときに高速なディスクがあったほうがいいかと思いました。

 はじめ、XD Bit を有効にしたまま取り付け、Windows Web Serber 2008 を起動したらブルースクリーンになってしまいました。XD Bit を無効にして起動し、ドライバをインストールした後に、XD Bit を有効にしたところ正常に起動しました。



デバイスマネージャ

ASUS U3S6 デバイスマネージャ



4、ディスクをダイナミックディスクに変換

 ソフトウェア RAID にするために HDD をダイナミックディスクに変えます。

 同じ容量の HDD を用意してミラーリングします。



5、ミラーリング

 ディスクの管理からミラーリングの設定をします。

 再同期中でもディスクにアクセスして大丈夫です。



6、バックアップ

 ダイナミックディスクにしたので TrueImage でのバックアップはできません。OS 標準のバックアップを使用します。せっかく USB を 3.0 にしたので 3.0 のディスクにバックアップしてみました。



デバイスマネージャ

USB3.0 ディスク



途中休憩しながらやりましたが特に問題もなく、ディスクも 80GB なので全部で 4 時間強で終了しました。

ミラーリングやバックアップの詳細はまた後で説明します。

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