Sirius -旧ブログ、更新されません-

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2008年1月9日(水) 00:18

KURO-BOX/HG の HDD を CF に

http サーバにしている KURO-BOX/HG。
実は昨年の夏、ファンがとまってしまい、HDD が壊れてしまいました。ファンが止まっていて、あわててシャットダウしましたが壊れてしまいました。hddtemp で見た HDD の温度は 70 度を越えていました。
バックアップを取っていたので復旧は一日ですみました。
しかし、その後もファンが時々止まってしまう状態をなんとかだましながら使っています。今は電源ボタンがある面を下にしています。こうするとファンは止まりにくいみたいです。対策としてファンを交換したいのですが、端子の金具が手に入らずまだ交換していません。

ファイルサーバにすることをあきらめれば、内蔵 HDD を CF にすれば発熱が抑えられると思うので、今度の日曜日に CF に交換したいと思います。4GB の CF であれば Web ページを置いておくくらいは何とかなるでしょう。

ということで日曜日に何時間かページが見れないと思いますがしばらくすれば復活すると思います。

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2008年1月8日(火) 00:16

SL-C3100 のケース

京都 丑やさんに頼んでいた SL-C3100 のケースが届きました。これです。


SL-C760 では普通の形を買ったので、今回はシェルカバーにしてみました。



値段は高いですが、周りで他に持っている人はいないのと、造りが気に入っているので、話のねたにはなるでしょう。(というより周りで PDA を使っているやつなんてあまりいない。話題にできるのか?)

これ以外にもペンケースとストラップや

文庫カバーなんかも買いました。

(なぜか 天上天下… のしおりが付いていました。)

携帯のケースも以前買いました。

もう 4 年以上使っていますが、しっかりした造りなので、毎日使っているのにまだまだ使えます。機種交換しても使える間はこのケースかな。これ以前は au の純正ケースをつかいましたが 2 年位でぼろぼろになっちゃいました。

SL-C760(下) と SL-C3100(上) を並べて。

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2008年1月6日(日) 15:53

HGLAN と HLWG で rsh を使う

ひさしぶりに Linkstation ネタです。

Linkstation に地デジチューナーをつなげて地デジを録画していますが、録画用の Linkstation は 2 台あって (HD-HGLAN と HD-HLWG) 別々の部屋に置いてあります。
地デジチューナーを追加でもう一台購入し 2 台で録画できるようにしました。

地デジチューナーのチャンネル切り替えは、KURO-RS をつないだ HD-HGLAN で行いますが、別々の部屋なので、発信部が届きません。KURO-RS はもう一台ありますが、一台の Linkstation は、HD-HLWG なのでカーネルモジュールのコンパイル等の作業が必要なので、どうせ今使ってる KURO-RS は片方しか使っていないのだからもう片方を隣の部屋にまで延長コードで引っ張っていこうと思いました。
ところが、KURO-RS のコネクタは、超ミニサイズのステレオプラグなので、延長コードが見つかりませんでした。そこで、

KURO-RS 本体 <-> 長ミニ・ミニ変換 <-> ミニステレオの延長コード <-> ミニ・超ミニ変換 <-> 発信部

という方法をとりました。全部で 2,500 円位でした。延長コードは 3m のものを買いましたが、うまくチューナーのチャンネル切り替えが出来ました。

次に、一台の HD-HGLAN で両方を管理してもいいのですが、混乱しそうなのでそれぞれの Linkstation の cron に登録することにしました。KURO-RS がつながっていない HD-HLWG から HD-HGLAN へリモートでコマンドを実行することにします。
SSH が使えればそれに越したことは無いのですが、以前入れようとしましたがうまくいかなかったので、rsh を Debian から持ってきて使えるようにしてあります。
それぞれ次を入れています。

HD-HGLAN:
・ rsh-redone-client_78-1_powerpc.deb
・ rsh-redone-server_78-1_powerpc.deb
HD-HLWG:
・ libpam-modules_0.72-35_mipsel.deb
・ rsh-redone-server_78-1_mipsel.deb
・ rsh-redone-client_78-1_mipsel.deb

ただ、rsh はセキュリティがザルなので、外部と直接つながっているマシンでは動かさないほうがいいです。
ssh が使えれば私も使わないんですが。

とにかくこれで同時に二番組みの録画が出来るようになりました。

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2008年1月5日(土) 17:57

swap の設定

SL-C3100 に swap の設定。
内臓に swap を作ったので、起動時に自動で swap を使うように設定します。
まず、/etc/rc.d/init.d/swap という次の内容のファイルを作成し、実行属性をつけます。

#!/bin/sh

# swap on
if
    ! /sbin/swapon /dev/hda4
then
    /sbin/swapon /dev/hdc4
fi

起動時に CF が挿入されていると、CF が hda になって、内臓が hdc になるので、hda4 を swap にしようとして失敗したら hdc4 を swap にします。
次にこのファイルをシンボリックリンクします。

ln -s /etc/rc.d/init.d/swap /etc/rc.d/rc5.d/S50swap

これで自動で swap が追加されます。

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2008年1月4日(金) 18:26

スペアディスクの追加

4台での raid5 x 2 がうまく動いたのに気をよくして今度はスペアディスクを追加しようと思います。

NOVAC のはいーるKIT を新たに購入し(4 台目)、余っているHDD を 4 台内蔵させます。(余らせるために 500GB の HDD を購入したのはナイショです)

つなごうと思ったのですが、USB HDD って何台くらいつなげられるんだ?
USB HDD は SCSI 扱いなので、グラタンの /dev 以下の sd? を見ると あるのは sda 〜 sdh だけでした。つまり、8 台分です。
デバイスファイルを新しく作らなければと思い、試しに MAKEDEV してみましたがエラーになって作成されません。
しょうがないので手動で作成します。新しくつなぐ 4 台 + 1 で作っておきます。

mknod sdi b 8 128
mknod sdi1 b 8 129
mknod sdi2 b 8 130
mknod sdi3 b 8 131
mknod sdi4 b 8 132
mknod sdi5 b 8 133
mknod sdi6 b 8 134
mknod sdi7 b 8 135
mknod sdi8 b 8 136
mknod sdi9 b 8 137
mknod sdi10 b 8 138
mknod sdi11 b 8 139
mknod sdi12 b 8 140
mknod sdi13 b 8 141
mknod sdi14 b 8 142
mknod sdi15 b 8 143

mknod sdm b 8 192
mknod sdm1 b 8 193
mknod sdm2 b 8 194
mknod sdm3 b 8 195
mknod sdm4 b 8 196
mknod sdm5 b 8 197
mknod sdm6 b 8 198
mknod sdm7 b 8 199
mknod sdm8 b 8 200
mknod sdm9 b 8 201
mknod sdm10 b 8 202
mknod sdm11 b 8 203
mknod sdm12 b 8 204
mknod sdm13 b 8 205
mknod sdm14 b 8 206
mknod sdm15 b 8 207

はいーるKIT 2 台目をつなげて起動すると全部で 12 台になるので sda 〜 sdl になります。

スペアディスクにする HDD を FDISK でパーティションを切り、ID を fd にします。
スペアディスクの追加は、

mdadm /dev/md1 -a /dev/sdi1

の様にすることで追加できます。
内臓の raid1 と外付けの raid5 x 2 にそれぞれスペアディスクを割り当てました。

余った一台はデバイス名が変わってもいいように md3 にするため、linear にしておきます。

mdadm -C /dev/md3 -llinear --force -n1 -f /dev/sdl1
mke2fs -j /dev/sdl1

mdstat の内容は次のようになりました。
md3 : active linear sdl1[0]
       312568576 blocks 64k rounding

md1 : active raid5 sda1[0] sdf1[4] sdg1[3] sdd1[2] sdb1[1]
       878907648 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [4/4] [UUUU]

md2 : active raid5 sdc1[0] sdk1[4] sdj1[3] sdh1[2] sde1[1]
       732587712 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [4/4] [UUUU]

md0 : active raid1 sdi3[2] hdb3[1] hda3[0]
       292455168 blocks [2/2] [UU]

unused devices:
ところが再起動すると、外付けの raid にはちゃんとスペアディスクが割り当てられていましたが、内臓の raid には割り当てられませんでした。起動後に手動で割り当てれば大丈夫です。
内臓ははじめのほうで raid 認識するので、そのときにはまだ USB は認識できないのでしょう。内臓については障害が起きたときに手動でやるしかなさそうです。

ちなみに、この構成にさらに 1 台 USB HDD をつないで見ましたが、大丈夫でした。

written by sirius [グラタン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2008年1月3日(木) 15:13

Netbook Pro に無線LAN CFカードをさしてみ

Netbook Pro はいろいろいじっています。それはおいおい書くとして、54Mbps の CF 無線 LAN カードを手に入れたので試してみました。

私が持っている CF LAN カードは、結構あります。

所有 CF LAN カード


・SONY PEGA-WL110・IO-DATA WN-B11/CF・IO-DATA WN-G54/CF
・BUFFALO WLI2-CF-S11・PLANEX GW-CF11H・PLANEX GW-CF11H
・PLANEX CF-10T・PLANEX CF-100T

上二列が無線 LAN、一番下の列が有線 LAN です。
何でこんなにあるか? 機種ごとに一枚のつもりです。
WN-G54/CF は今回手に入れたのでまだ Netbook Pro と SL-C3100 でしか試していません。というよりもこの二機種以外では 11Mbps 以上速度が出てもどうなのかなって気がします。

SONY の Clie NX-80V では PEGA-WL110、WN-B11/CF しか使えません。
Zaurus MI-E25DC は使えたものもありましたが、暗号化に対応していないので今はどれも使えません。
Zaurus SL-C760 では確か設定ファイルに追加することで全部使えました。
CASSIOPEIA E-2000 は確かそれぞれのドライバを入れて動いたような気がします。
NetbookPro では WN-B11/CF が認識はするけれどつながりませんでした。それ以外は、GW-CF11H のドライバを入れることで、最初の挿入時にドライバを指定(PRISMNDS)することで動作しました。有線LAN は、CF-10T はそのままで、CF-100T が付属のドライバを入れることで動きました。

さて、54Mbps の WN-G54/CF ですが、PoketPC2003 用のドライバで動きました。ActiveSync 経由でも出来ますが、私は直接 CAB ファイルを実行しました。IO-DATA のホームページからドライバをダウンロードして解凍してできた WINCE42 フォルダの CAB ファイルです。
体感速度は微妙です。少しは早くなったような気がする程度です。しかし、GW-CF11H ではパケットエラーが結構出ていたので時々突っかかるようにとまってしまうのがなくなりました。その点は非常にスムーズです。

SL-C3100 にさしてみましたがやはり動きません。 動くようならもう一枚買おうかと思っていたんですが。無線は USB にしようかな。USB は Bluetooth かな。

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2008年1月2日(水) 13:52

SL-C3100 に USB メモリをさしてみた

SL-C3100 の内臓 HDD の換装も無事終わりました。1GB 以上の SD も使えるようになりました。
ついでに USB メモリもさしてみました。自動でマウントされませんが、手動でマウントすれば大丈夫でした。iocharset オプションを付ければ漢字も大丈夫です。(USB メモリは FAT32)。ケーブルは Netbook Pro についてきたケーブルが使えました。

mount -o noatime,iocharset=utf8 /dev/sda1 /usr/mnt.rom/usbstorage

この USB メモリは XP でも HDD 認識するのでパーティションも切れるし、出来れば NTFS でフォーマットしたい。でもスペシャルカーネルじゃないと NTFS が使えないようです。今度標準カーネルのコンパイルに挑戦してみようかな。

さらに手持ちの CF と SD で一番容量の大きいものをつけてシステム情報のスクリーンショットを取りました。
何も入れなくても Fn + Shift + C でスクリーンショットが取れます。CF をつけていると CF のルートの Screen_Files にビットマップファイルで保存されます。

手持ちの最大容量。全部で 41GB (内臓 13G + CF 8G + SD 4G + USB 16G)

なお、手持ちの 1.8inch HDD を USB に変換してつなげてみたら、SL-C3100 がハングアップしてしまいました。VAIO の TypeU では使えるんですが。

written by sirius [りなざう] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [TB(0)]

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2008年1月1日(火) 14:14

SL-C3100 HDD換装

あけましておめでとうございます。

さて、今年の最初の記事は、最近購入した SL-C3100 です。

リナザウは、SL-C760 を持っているので、もう買わないと思っていたのですが、SL-C3100 を買ってしまいました。

SL-C760(左)とSL-C3100(右)。




SL-C3100。


SL-C760 は京都丑やさんのケースを使っています。3100 用のケースももう注文済みです。


シャア仕様の赤い 4G の SD をつけたところ。


動作確認も出来たので、内臓 HDD を 16GB の CF に換装してみました。

まず、作業の前にバックアップをとりました。
フラッシュは D+M キーを押しながら、メンテナンスメニューを出してバックアップを取ります。
このとき、4GB の CF を使ったらうまくいかず、2GB の CF でやりました。
次に、HDD のバックアップを取ろうとしたら、メンテナンスメニューにある HDD のバックアップは、セクタをそのままコピーする、つまりディスクのクローンを作るもののため、やめました。
HDD は起動した SL-C3100 にターミナルソフトを入れて、バックアップしました。 hda1, hda2 は dd と tar で、hdd3 は tar でバックアップしました。

実際の換装作業はまず、SL-C3100 に CF をいれて、パーティションを切ります。
もともとの HDD は、
hda1 10MB ext3
hda2 10MB ext3
hda3 残り vfat

CF は以下の様に切りました。
hdc1 100MB ext3
hdc2 2GB ext3
hdc3 13GB vfat
hdc4 150M swap

何で hdc2 が 2GB もあるのか。プログラム領域は出来るだけあけておきたいので、セルフ開発環境やその他は別の ext3 領域に置きたい。でも全部 ext3 にしたらザウルスドライブが使えないから、hdc2 を大きめにとっておきました。
また、swap 領域を別にとってあるのは、なんとなく、swap はこうあるべきだって感覚なので。
(CF は書き換え回数に制限があるからパーティションは切らずにファイルでってのを見かけますが、本当にそうでしょうか?フラッシュメモリは一部だけが頻繁に更新されるとそこだけ寿命が早く来るので、出来るだけ平均して書き込む仕組みになっています。これってパーティションで制限されるのかな?わたしはそうは思わないし、もしそうだったとしたら、逆に、swap 領域だけが使えなくなって他の部分が保護ざれるって事でしょう。これで使ってて、swap領域だけが先に壊れたら、hdc3 に swap ファイルを作ればいいし。)

hdc1, hdc2, hdc4 は SL-C3100 で問題なかったのですが、hdc3 を vfat でフォーマットできませんでした。
fat32 でフォーマットするオプションが必要で、
mkfs.vfat -F 32 /dev/hdc3
とすることでフォーマットできました。

tar を使って hda1, hda2, hda3 をコピーします。
しかし、hdc3 でエラーが出てコピーできませんでした。しょうがないので、ちゃっちゃと HDD と入れ替えます。hdc3 はデータ領域なので起動には問題ないと思います。
裏蓋を開けようとして、いくつかのねじが異常に硬く危うくねじ山をつぶすところでした。購入してまだ一週間もたっていないのに。裏蓋を空けて、基盤を外そうとすると、またねじが硬い。とにかくフレキシブルフィルムを切らないように基盤を外します。
日立のマイクロドライブが出てきました。これは万一のため、保存しておきます。SD の基盤を外してやっと交換できました。

組みなおして起動。
問題なく起動しました。ただ、SL-C3100 はそのままだとザウルスドライブで 4GB 以上の HDD を使えないので、Linuxザウルス開発メモ/ハードウェア/C3000HDD換装 を参考にモジュールを入れ替えます。
ついでに、SL-A300/B500/C700/C750/C760/C860/C1000/C3000/C3100/C3200/5600/6000 special kernelにある 2GB を越える SD が使えるドライバも入れました。

バックアップした tar から hda3 を戻します。
ところが、時間がかかること。3時間たった今でもまだ終わらない。
終わったら swap の設定かな。

written by sirius [りなざう] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月31日(月) 18:12

今年もあと少しです

今年もあと少しとなりました。
年が変わったからって何が変わるわけではありませんが。

今年はちょっと欲望に負けていろいろ購入してしまいました。来年は少しセーブしないと。

今年購入したもの(で覚えているもの)
・VAIO TypeU
・KURO-BOX/PRO
・Netbook PRO
・PSP-2000
・SL-C3100

これらの周辺機器も結構買っているし、ソフトとか HDD とかメモリとか USB ラジオとかいっぱい買っているので、そのうち記事を書くかもしれません。(そういえば車検もあった。)

最近、プログラムしてないなー。3DCG とか、DTM とかにも興味はあるんですが、時間の使い方がうまくないのでどれもいまいち。音源も古いものですが結構持っています。zaurus で時間管理なりすればいいんでしょうけど。

一日が48時間あればっていいますが、自分の場合、一週間くらいあればと思います。(オイ! こんなこと言ってるからうまく時間が使えないんだ!)

うーーん、でも新しいものは好きだし、気がつくとぽちってたりするし。でも、来年は少しセーブしたいな。

では、来年はよい年になりますように。

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2007年12月30日(日) 21:49

AcerPower100 CPU換装

実は AP100 の CPU。Sempron から BE-2350 にだいぶ前に交換しました。
いまさらですが、そのときにとった写真があるので、一応、残しておきましょう。

メモリの下にあるヒートシンク。赤丸の四つのねじを外します。


外したヒートシンク。熱伝導グリスでぴったりくっついているのでなかなか外れませんでした。


ヒートシンクをとったところ。丸印のレバーを引き上げて CPU を取り外します。


BE-2350 を取り付けたところ。熱伝導グリスを塗ってからヒートシンクを取り付けてくみ上げます。


全部ばらした状態です。


外した Sempron。


BIOS の変更が必要かとも思ったのですが、その心配も無く、XP がそのまま動いちゃいました。その上、省電力機能もきちんと機能しているようで CPU の周波数も 1GHz あたりまで下がります。BIOS は R01-B0 です。
cpu-z で見たところ


CPU の発熱は、Sempron よりも低いみたいで、今年の暑かった夏でも何の問題も起こしませんでした。
が、ここで、新たな野望が・・・。CPU 以外の発熱体。そう、HDD を交換したい! 今度は内臓HDD を 2.5 インチに・・・。いや、いっその事 CF にして見ようか。
16 GB位の CF なら、XP を入れても大丈夫なんじゃないかと。来年の夏に向けて計画中。

せっかく 64bit CPU なんだから、XP64 あたりも入れてみたいな。じゃなければ Linux64 かな。

あ、あとメモリはフルの 2GB に増設しました。ノーブランドのやつでしたがちゃんと動いてます。なので、HDD を CF にしてもページファイル無しで行けば寿命も少しは延びるかも。それともいっそ SSD かなー。

written by sirius [AcerPower1000] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月29日(土) 23:22

グラタンにraid 追加

USB 外付けで raid5 を稼動させているグラタンにさらに raid5 を追加ししました。
今度は、250GB 4 台を搭載した Terabox でやりました。いまこそこうして Terabox が動いていますが、私とTerabox は相性が悪く、一台目のTerabox は、はじめにうまく動かず、Century の HP にあった Firmware をあててやっと動きました。
二台目の Terabox は、通電→「バシッ!」→ HDD クラッシュ。4台の HDD をデータとともに死亡させ封印。それ以降 Terabox は買わず。今動いているものも、内蔵した HDD が死んだら廃棄予定。
一方、NOVAC の はいーるKIT は相性がよく、一度も問題を起こしたことがありません。電源容量的に厳しい Seagate 4台でも動いています。これで Power LED がもうちょっと暗ければ文句なしなんですが。輝度の高い青色 LED なので目につき刺さる。

しかし、ムービーとかを保存していると、ちょっと容量不足になってくるので、また NOVAC のはいーるKIT を買ってきて、余った Terabox をグラタンにつなげました。
4 台で raid5 の構築は前回同様なので省略しますが、ひとつ困ったことがありました。
それは、デバイス名が固定されないということです。はいーるKIT 一台だけのときは、sda 〜 sdd でしたが、Terabox をつなげたら、

はいーるKIT sda, sdb, sdd, sdf
Terabox sdc, sde, sdg, sdh

しかもこれで落ち着くわけではなく、変わることもある。
で、前回作成した mdadm.conf を修正しなければいけないことがわかりました。

mdadm --detail --scan

で出力されたものを設定ファイルに書き込んでいましたが、例えば

ARRAY /dev/md1 level=raid5 num-devices=4 UUID=xxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxxx:xxxxxxxx
  devices=/dev/sda1,/dev/sdb1,/dev/sdc1,/dev/sdd1

となっている device= の行があるとそのデバイスしか検索に行きません。
デバイス名が変わる場合、raid セットが不完全になるため device= 行は設定ファイルでは削除したほうがよいということです。
mdadm.conf の最初の行に
DEVICE /dev/hd*[0-9] /dev/sd*[0-9]
を書いておけば全部のデバイスを検索に行きますから大丈夫です。

これで問題は無くなりました。

written by sirius [グラタン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月27日(木) 23:33

携帯 A5501T

私が使っている携帯は au の A5501T。

だいぶ昔の携帯です。携帯は十年以上使っていますが、まだ 4 台目です。
この A5501T もそろそろ古くなってきたので、変更しようかと思っていました。フル充電しても3日位しか持たず、いざ電話しようとするとすぐバッテリー切れになってしまいます。
しかし、今年はちょっと余裕がなくなってきたので、A5501T にはもう少しがんばってもらうことにして、バッテリーを調達することにしました。といっても純正のバッテリーは高いので、以前 Zaurus や CSSIOPEA のバッテリーを調達したことのある ROWA JAPAN で探してみました。
ありました。純正と同じ容量が 980 円で、ちょっとだけ容量が増えて 9g ほど軽いバッテリーが 1,380 円でした。当然、今までと同じものは買いません。少々高くても違うものを使ったほうが面白いじゃないですか。で、このバッテリー先週届いたので今使っています。交換時に一度充電しただけで、まだ持っています。初めはこうだったよなー。元々のバッテリーはちょっとだけ膨らんでいました。
ということでこの A5501T は、あと 1 年は現役でがんばってもらいます。(私が浮気しなければですけど)

この A5501T は中途半端に 3GPP のムービーを再生できます。パソコンで変換したムービーも、データサイズに注意すれば再生します。また、TV への出力も行えます。
もうちょっとこれと付き合っていきます。

written by sirius [その他] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月26日(水) 21:31

SL-C760 の2GB SD

2GB の SD を使えるようにした SL-C760。サスペンドすると、SD が見えなくなる事に気がつきました。
SD の取り外しを行ってからサスペンドすれば、サスペンドから復帰したときに再度 SD を見つけてマウントしてくれます。

つまり、サスペンド時に、SD を自動で取り外せばいいことになります。わたしは、アプリケーションが起動したままサスペンドするのが嫌いなので、自動で SD を取り外すようにしても問題ありません。メモリを空かせるために高速起動もすべて切ってあります。また、スワップも使っていません。
ただ、急ぐときに困るかな?という程度です。

サスペンド時にどのような処理を行っているのか。
Qtopia のメニューの”電源OFF”がサスペンドです。電源OFF を選択したときに何が実行されるのか?メニューとランチャーは同期しています。どちらも、/opt/Qtpalmtop/apps を参照しているようです。ここに __9quit.desktop というファイルがあり、このファイルでサスペンドしているようです。

suspend を探します。

# find / -name suspend

suspend は、/home/root/usr/local/bin にありましたが、シンボリックリンクで実際は /usr/local/Xredir/usr/local/bin/suspend にリンクされています。このファイルの中を見ると、

echo suspend > /dev/zapmd

と実行されています。なるほど。terminal から実行してみました。

# echo suspend >/dev/zapmd

何も起こらず。/dev/zapmd はと見ると、レギュラーファイルです。つまり、リダイレクトでファイルを作っただけです。どうも違う。
もっと探すと、/proc/sys/pm に suspend がありました。何があるんだろう。

# cat /proc/sys/pm/suspend

サスペンドしました。しかし、復帰させると、ターミナル上に意味不明な文字が出てきてしまいました。タッチパネルの操作も受け付けません。

いろいろ調べると、サスペンドとかは、qcop メッセージで行えるということです。
ルートで次のように打つとサスペンドします。

# qcop QPE/Application/suspend 'raise()'

さらに調べると Netheper Applet というものがあり、これを入れると、サスペンド時やレジューム時にコマンドを実行できるようです。インストールしてやってみましたが、私がいろいろやりすぎているようで、SD カードの取り外し前に電源が切れてしまい、うまくいきません。

さらにさらに調べると、susp-resume_0.9-3.1.ipk というものを見つけました。これをインストールすると、サスペンド時に、/etc/apm.d/suspend.d/S* が、レジューム時に /etc/apm.d/resume.d/R* を実行できるようです。
早速インストールして使ってみます。
インストール後に /etc/apm.d/suspend.d の下に次のような内容の S00EjectSD というファイルを作って実行属性をつけます。

#!/bin/sh
if
    mount |grep /dev/mmcda1 > /dev/null
then
    HAVE_SDMEMORY="y"
    BUS="0"
    SLOT="0"
    export HAVE_SDMEMORY BUS SLOT
    /usr/sbin/sdiomgr sdcard detach
fi

これでうまくいきました。サスペンドし、レジュームしたときに SD のアイコンが一度消えて、現れます。

ちなみに、4GB の SD カードも認識しています。

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2007年12月25日(火) 13:54

ウィルスセキュリティゼロ

お久しぶりです。何ヶ月ぶりだろう。

いやーーまいった。
マシンは起動するのにログオンしようとすると即座にログオフしてしまい、マシンが使えない状態になってしまいました。

セーフモードでもログオンできなくて、もう再インストールしかないと覚悟しました。
原因に心当たりはありました。使っているときに、ウィルスセキュリティゼロが、レジストリになんか追加されたよって言ってきたので、ブロックしたこと。
レジストリを見ようにもログオンが出来ないのでお手上げ。
メッセージはよく覚えていないのですが、Userini だったような Userinit だったような。
で、別マシンでレジストリエディタを起動してみると、Userinit というエントリがありました。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon です。
でも、ログオンできなきゃレジストリを直せないと思っていました。

ところが。

レジストリエディタのファイルメニューを見たら "ネットワーク レジストリへの接続" があるじゃないですか。
だめもとでつないでみたら、ネットワーク経由でレジストリが操作できました。
調べたら、Userinit のエントリが無くなってたので、正常なマシンのエントリを見て追加したら、ログオンできるようになりました。

いやーーー、勉強になりました。

ウィルスセキュリティゼロは、マイクロソフトが Windows Vista のサポートを終了するまで無料で更新できるので、まあ、このくらい大目に見ましょう。
だって、他のセキュリティソフトは激重だったりしますから、価格と性能を考えると他に乗り換えるつもりはありません。

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2007年6月24日(日) 18:28

Linkstation で KURO-RS を動かす(3)

対症療法で修正したリモコンの送信コマンド。今のところなんの問題も無く地デジをタイマー録画しています。

さすがにノイズが無いので画質がいいです。録画のサイズが 720x480 が問題といえば問題ですが、ハイビジョンの TV は今の TV が壊れたら買うので、それまでの間は今の環境で十分です。

パッチはここに置いておきます。わたしはコンパイル KURO-BOX/HG でやりました。いつもどおり、使用は自己責任でお願いします。

なんか、他でも使えそうなので、KURO-RS はもう一台買っちゃいました。

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