Sirius -旧ブログ、更新されません-

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2011年3月9日(水) 23:06

apache-tomcat、MySQL、を USB メモリから起動する(Tomcat 編)

ちょっと必要に迫られて、Windows 環境で JSP やサーブレットの開発をどこでも出来るように USB メモリに Tomcat や MySQL を入れて動かしました。

その手順を説明したいと思います。

tomcat や MySQL はインストーラの付属しない zip で圧縮されたものをダウンロードします。また、Java で MySQL を使うので、mysql-connector-java も必要です。

Tomcat 7(apache-tomcat-7.0.8-windows-x86.zip)

MySQL(mysql-noinstall-6.0.11-alpha-win32.zip)

mysql-connector-java(mysql-connector-java-5.1.15.zip)

今回はどのマシン環境でも動くように Windows の 32bit 版を使います。

Tomcat と MySQL はダウンロードして展開します。

それぞれ apache-tomcat-7.0.8、mysql-6.0.11-alpha-win32 に展開したとします。

mysql-connector-java は、展開した mysql-connector-java-5.1.15-bin.jar を apache-tomcat-7.0.8¥lib にコピーします。



サーブレットを作成したり、Tomcat を動かすために Java の JDK が必要です。

JavaSE(jdk-6u24-windows-i586.exe)

Java は一度インストールする必要があります。デフォルトでインストールして大丈夫です。

インストールする場所を覚えておいてください。C:¥Program Files¥Java の下にインストールされると思います。今回は jdk1.6.0_24 にインストールされました。

このフォルダごと Tomcat がある場所にコピーします。コピーしたら Java はアンインストールしてもいいです。

USB に置く場合、USB のルートに Tomcat、MySQL、Java、をおきます。今回の例では、

apache-tomcat-7.0.8

mysql-6.0.11-alpha-win32

jdk1.6.0_24

の三つのフォルダがあることになります。



まず、Tomcat を動かしていきます。



Tomcat は、Java を必要とします。Java の場所は、JAVA_HOME 環境変数で指定します。

この環境変数を設定して、Tomcat を起動するバッチファイルを呼び出します。

USB メモリのルートに start.bat を作成します。内容は次のようになります。



--------------------------------ここから----------------------------------


@echo off

%~d0

cd "%~p0"

set JAVA_HOME=%cd%¥jdk1.6.0_24

set PATH=%JAVA_HOME%¥bin;%PATH%

cd apache-tomcat-7.0.8

Call bin\startup.bat


--------------------------------ここまで----------------------------------

これで tomcat が起動できたと思います。ブラウザで http://localhost:8080/ を開いてみてください。Tomcat のページが表示できれば OK です。

次に Tomcat のアプリケーションを管理できるようにユーザを追加します。

Tomcat のフォルダの下の conf¥tomcat-users.xml ファイルをエディタで開きます。次のようにロールとユーザを追加します。ユーザ名: tomcat、パスワード: tomcat にします。

--------------------------------ここから----------------------------------


<tomcat-users>

  <role rolename="manager-script"/>

  <role rolename="manager-jmx"/>

  <role rolename="manager-status"/>

  <role rolename="manager-gui"/>

  <user username="tomcat" password="tomcat" roles="manager-script,manager-jmx,manager-status,manager-gui"/>

</tomcat-users>


--------------------------------ここまで----------------------------------

Tomcat を再起動してブラウザで開き、ServerStatus を開こうとするとユーザ名とパスワードの入力が求められます。上記で指定したユーザとパスワードをいれるとサーバのステータスページが表示できると思います。

アプリケーションマネージャではサンプルのサーブレットや jsp を動かすことが出来ます。



以上で Tomcat については、設定できたと思います。より高度な設定変更は、conf フォルダの xml ファイルを書き換える必要があるようです。

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2011年3月7日(月) 21:32

TECLAST TL-C700 のバックライトがつかなくなる。

しばらく使っていなかった 7inch PMP の TL-C700 が壊れました。

電源が入らなくなったかと思ったのですがよく見るとうっすらと画面は出ています。バックライトがつかなくなってしまったようです。



ばらしてみました。ねじは使わずに全部つめでとまっていました。かなり硬めなのでプラスチックの枠を壊さないようにばらすのに苦労しました。

TL-C700内部

赤丸部分のコネクタに液晶の電源が繋がっていました。

TL-C700内部UP

コネクタの拡大です。赤丸部分の端子を半田付けし直しました。



組みなおして電源を入れたところバックライトがつきました。バックライトが直っただけでなく、内部時計が動かなくなっていたのが動くようになり、電源を切っても何もしなくてもすぐに電源が入る症状も治りました。

本当に中華の品質って悪いですね。まだ購入してから 1 年もたっていないのにこんな状態です。まあ、安いし、自分で修理できたのでこの程度なら許容範囲です。しかし、ある程度覚悟して購入しないと失敗しますね。

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2011年3月6日(日) 10:49

KURO-RS Daemon 公開しました。

KURO-RS Daemon を公開しました。いまさらという感じもしますが、kuro-rs や、PC-OP-RS1はまだ販売しているようなのでそれなりの需要はあるのかなと思います。Windows のほうでは PC-OP-RS1 のアプリケーションなどがありますが、Linux で Daemon として動くものがなかったようなので作成しました。よろしければ使ってみてください。

積極的にサポートする気はありませんが何かありましたらリンク先の掲示板をご利用ください。ただ、年度末に入り仕事が忙しくなるので返答まで間が開くと思いますので気長に待ってください。

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2011年3月5日(土) 23:26

ダウンロードカウンタの設置

どれがどのくらいダウンロードされているのか、ダウンロードカウンタを設置してみました。

CGIダウンロード-無料CGIダウンロードカウンター(CGIダウンロード) を利用させてもらいました。

perl script なので例によって IIS 向けに CGI を少し書き換えます。

先頭に

chdir "CGI のある場所のフルパス";

use lib "CGI のある場所のフルパス";

を追加します。



で、サイトの説明を見て設置してみましたが、そのとおりにやるとダウンロードするファイル名が全て downcon になってしまうんですね。ほかのカウンタでも同様でした。調べてみたらリンクを

downcon.cgi?パラメータ

から

downcon.cgi/ファイル名?パラメータ

と変えることで対象ファイル名で保存できるようです。

やってみたらちゃんと指定したファイル名になりました。

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2011年3月1日(火) 23:03

KURO-RS daemon の公開準備

6 日ほど連続運転していますが今のところは問題なさそうです。公開に向けて説明のページを準備中です。



公開にあわせて、KURO-RS 関連の記事を新しいカテゴリ (KURO-RS) を作成してまとめました。

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2011年2月27日(日) 18:50

KURO-RS を分解する。

受信機として使うとき、KURO-RS は受光部がシールドされているのでちょっと離れたり向きが合わなかったりするとうまく受信できません。

そこで分解してシールドを取ることにしました。

KURO-RS

裏のねじをはずしてケースを開いた状態です。



KURO-RS

基盤の表



KURO-RS

基盤の裏



KURO-RS

受光部の正面



KURO-RS

赤丸部分が受光部のシールドです。



KURO-RS

KURO-RS

KURO-RS

シールドをニッパーで切っちゃいました。



ところが、シールドを完全に取ってしまうと、過敏になってしまいリモコン以外にも反応して使い物になりませんでした。

しょうがないので、シールドは前方のみを開放することにしてテープで止めました。



KURO-RS

KURO-RS

ちょっと汚くなってしまいました。一応、離れたところからも受信できるようになりました。これでもたまにリモコン信号以外にも反応してしまいますが、実用上問題はないようです。ニッパーで切らずにはじめから前面のシールドを開けばよかったと思いました。

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2011年2月26日(土) 19:27

KURO-RS 用 daemon その14

コマンド類の修正や説明ファイルの作成もほぼ終わりました。連続運転はまだ二日目なのでもう少し動かして様子を見ます。

あとは、サポートする気はありませんが、掲示板を準備しようと思っています。自分の環境や使用法では問題ありませんが、異なった環境ではいろいろと問題が出ると思います。気が向いたら修正するかもしれません。公開予定は 3/6 です。

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2011年2月23日(水) 23:08

KURO-RS 用 daemon その13

内部データの構造をバイナリツリーに変えて検索速度を上げました。今まで固定配列でやっていたのでデータセクションの値の個数を固定にしていましたが、個別に確保するようにしたのでメモリが確保できる限り制限なしになります。



連続稼動して動作確認していましたが、KURO-RS daemon を再起動したところ、socket を bind するところで既に使われているというエラーになってしまいました。どうも終了処理に問題があるようです。この見直しと、他のコマンド類の引数を変更すること。さらに内部データを変えたので再度連続稼動テストを行います。3 月の初め頃に公開する予定です。

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2011年2月20日(日) 18:38

DivX の再生時のロゴ

DivX をインストールした後、再生時のロゴを非表示に設定していてもアップデートをしているうちにいつの間にかまたロゴが表示されるようになったりします。あるいはインストールした直後に非表示にしようと思っても、コーデックの設定までたどり着けなかったり、コーデックの設定そのものがなくてどうしようもない場合があります。

単純にレジストリの値を変えるだけなのでコーデックの設定までたどり着けなくても再生時のロゴを非表示に出来ます。

"HKEY_CURRENT_USER¥Software¥DivXNetworks¥DivX4Windows¥Disable Logo" の値を 1 に変更するだけです。



あるいは、"C:¥Program Files¥DivX¥DivX Codec¥config.exe" を使って設定します。

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2011年2月19日(土) 20:50

CPU ファンが外れると…

ビデオエンコード専用にしている Core2 QUAD のマシンでエンコード時間が以上に長くなってしまいました。普通なら 4 時間程度で終わるものが 12 時間たっても終わりません。一応最後までエンコードして再生できました。どうもおかしいと思い、エンコード中に CPU 温度を見てみたら 100 度を越えていました。取り付けていたファンが外れたようです。エンコードに時間がかかったのは、 CPU 温度が高くなったためクロック周波数が下がってしまったためだと思います。ファンを取り付けなおすことで CPU 温度は元に戻りました。なぜ CPU ファンが外れたのかは不明です。

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2011年2月17日(木) 21:36

kuro-rs daemon を x86 で動かす

玄箱だけでなく、普通の PC で kuro-rs daemo を動かしてみました。x86_64 な Fedora12 を入れたマシンがあったので kuro-rs をつないで見ました。



NetworkManager を動かしていると、問答無用に modem-manager がデバイスを開こうとするので modem-manager を停止する必要があります。modem-manager を停止するには、/usr/share/dbus-1/system-services/org.freedesktop.ModemManager.service の中身を全てコメントアウトして下さい。(行頭に#を入れます)。



はじめに、カーネルモジュールを動かします。

# modprobe -r ftdi_sio

# modprobe ftdi_sio vendor=0x0411 product=0x00b3

次に kuro-rs をつなぎ、daemon を動かします。問題なく動くようです。まあ、PC を連続稼動させるよりは玄箱を連続稼動させたほうが省電力なのは確かです。しかし、連続稼動させている PC があればそれにつないでもいいでしょう。

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2011年2月16日(水) 21:29

git を使ってみる

参考にしたページ

せっかちな人のための git 入門 - git をインストールし、共同で開発できる環境を整えるまで : 僕は発展途上技術者

はじめてのgit - IDEA*IDEA 〜 百式管理人のライフハックブログ

Git ユーザマニュアル (バージョン 1.5.3 以降用)



以前からソース管理のツールを使ってみたいと思っていました。仕事で SCCS を使ったことはあるのですがどうも面倒で個人的には使っていません。最近は git というものが使われているようなので使ってみました。意外と使いやすいかもしれません。

基本は次のようになります。



3台のマシンを考えます。サーバとクライアント2台です。クライアントはクライアントのマスターをクライアントA、もう一台をクライアントBとします。また、サーバとクライアントのやり取りは ssh を使うことにします。



1、サーバ側 リポジトリの作成



# mkdir /var/git/アプリケーション名

# cd /var/git/アプリケーション名

# git --bare init

空のリポジトリが作成されます。なお、ディレクトリ等のアクセス権はユーザに対して書き込みが出来るように設定しておかないとクライアントからアップロードに失敗します。今回は所有者を変更します。

# chown ユーザ名 /var/git/アプリケーション名 /var/git/アプリケーション名/* /var/git/アプリケーション名/*/*



2、クライアントA側(master) でプログラムを作成する。

% mkdir アプリケーション名

% cd アプリケーション名

% git init

カレントディレクトリに .git ディレクトリが作成され、初期設定されます。

ファイルの追加

% git add ファイル名

% git commit -m 'コメント'

add で対象ファイルを追加する。ワイルドカードが利用可能です。コミットする際コメントが必要です。コメントを省略すると vi が起動して(たぶん環境変数の EDITOR を見ていると思います)コメントの入力が促されます。



3、クライアントAからサーバへ転送

% git remote add origin ssh://ユーザ名@ホストURL/var/git/アプリケーション名

origin を指定する。

git では、origin がサーバ上のリソース、master をローカルなリソースのことをいうみたいです。

% git push origin master

master を origin へコピーします。



4、他のクライアントBにプロジェクトを持ってくる(チェックアウト)

git リポジトリからソースを持ってくることをチェックアウトといいます。

% git clone ssh://ユーザ名@ホストURL/var/git/アプリケーション名

アプリケーションのディレクトリが作成され、その下にファイルが作成されます。



5、他のクライアントBからサーバへ

% git push origin master

クライアントBで修正した内容をサーバのリポジトリに反映させます。ここはどのクライアントでも同じです。



6、origin と同期する。

% git pull origin master

サーバ上のソースと合わせます。場合によってはコンフリクトとか起るんじゃないでしょうか。



・ブランチって何だ?

つまりは枝でしょ。分岐しなくてもブランチを作ることでマークを付ける意味があるんじゃないかな。ブランチしたところまで戻るのは簡単そう。間違ったブランチは後で削除できるだろうし。



ブランチの仕方。

% git branch

ブランチの様子を表示する。

% git branch ブランチ名

実際にブランチする。たとえば機能追加時に行うといいのかも。

ただし、まだ枝には移っていないので移動する。

% git checkout ブランチ名

% git branch

で実際に移動したかどうかを確認できます。以降の操作はブランチに対しての操作になります。

ブランチを統合することをマージといいます。

% git merge ブランチ名

運が良ければ成功します。運が悪いとコンフリクトが起きるので対処する必要があります。



修正ログをみる。

% git log

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2011年2月15日(火) 23:45

pcscd サービスの起動

pcscd が自動起動できないのは、udev の前に pcscd サービスを起動しているのでうまく動かないようです。ちょっと困った感じです。

udev で bcs-perl.pl を動かそうとすると pcscd が動いていないので失敗します。udev より先に pcscd を動かそうとしても動きません。udev で bcs-perl.pl を動かすのはあきらめました。

udev が S26udev_post なので、pcscd は S30pcscd にリンクを張りなおしました。再起動して無事に pcscd サービスが動いているようになりました。

bcs-perl.pl は、rc.local のなかで起動します。

これで外部から再起動しても BonCasServer が自動で動くので大丈夫です。

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2011年2月14日(月) 21:56

M001 壊しました

一番初めに買った Android タブレットの M001 を壊しました。

M001 Broken

1m ほどの高さから落としたらタッチパネルが割れてしまいました。以前は1.5m 位から落として大丈夫だったのですが落ちた角度が悪かったのでしょう。

もう少しで1年くらいになります。液晶保護シートを張っていたので飛び散ることはありませんでしたが、タッチパネルは死んでしまいました。操作ができません。まあ、1 万位で買ったのでそれほどのショックではありません。他のタブレットがあるし、まあ、いろいろ勉強させてもらったし。後は部品取り用として箱にしまっておきます。

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2011年2月13日(日) 20:29

KURO-RS 用 daemon その12

赤外データの送受信を socket を使って外部からの要求に応えるようにする部分の修正が終わりました。他のマシンからも送受信が出来るようになりました。

また、Buffalo の Remote Station(PC-OP-RS1) を入手したのでこちらでも試してみましたが、当然、使えました。

残りの作業は内部データの持ち方を変えようかと思っています。が、ほぼ目的のものが出来上がったのでモチベーションが下がってきています。このまま公開してしまうかもしれません。またしばらく連続稼動させてリソースを食いつぶさないかを確認しつつ修正するかどうか考えます。

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