Sirius -旧ブログ、更新されません-

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2009年6月19日(金) 19:10

ネットワーク構成変更

今度の日曜日にネットワークの構成とサーバのバックアップを行う予定です。

まあ、あまり意味がないかもしれませんが、セグメントを分けてDMZを作成する予定です。そのためのルータとかはすでに購入済みです。

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2009年5月28日(木) 18:56

アクセス解析

いままで Apache だったのでアクセス解析は Webalizer を使っていました。IIS になったのでどうしようかと思っていましたが、IIS7.0 でログの出力形式が選べるようなので、Apache と同じ形式の NCSA でログをとることにしました。

IIS マネージャのデフォルトのサイトの機能ビューの中のログ記録でログの形式と出力フォルダ、ロールオーバーの設定ができます。

ロールオーバーの設定は"新しいログファイルを作成しない"にしました。こうするとひとつのログファイルに全て記録されます。



Windows 版の Webalizer は、Webalizer のサイトの Download の中の Version 2.21-02 for Windows (uses included Cygwin dll) を使いました。

インストールは zip を解凍するだけです。

設定ファイルは解凍した中にある sample.conf を元に作成します。英語ですがコメントがあるのでわかると思います。ほとんどデフォルトのままで問題ないでしょう。

私が設定したのは、

LogFile

OutputDir

の二つだけです。それぞれ正しいファイル、パスを設定すれば大丈夫です。変更したら、同じフォルダに webalizer.conf という名前で保存します。

後はタスクスケジューラに webalizer を登録すれば自動で解析結果の html が作成されます。タスクスケジューラへ登録する際、-c オプションで webalizer.conf を指定しないと、標準入力から読み込もうとしてとまってしまうので注意が必要です。

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2009年5月26日(火) 18:25

Htmllint を動かす。

Htmllint という html ファイルの構文チェックをしてくれるものがあります。ブラウザ上でも利用できるので、これを入れました。ダウンロードして解凍したファイルを CGI が動くフォルダへ置きます。
perl を使っているのですが、Jcode.pm を入れるため、NMAKE.EXE が必要でした。Microsoftからダウンロードして Perl の bin ディレクトリにコピーしました。
Jcode.pm をインストールします。コマンドプロンプトから、
C:\> perl -MCPAN -e shell
cpan> install Jcede
次に htmllint.cgi と tagslist.cgi を編集します。ただし、htmllint のファイルは EUC でで書かれているので EUC で編集できるエディタが必要です。探すのが面倒だったので linux の vi で編集しました。IIS なので、chdir と use lib をスクリプトに追加します。
また、htmllintenv を htmllint.env にします。
これで動きました。まあ、chdir と use lib が必要なのがわかってしまえば簡単です。

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2009年5月25日(月) 19:29

ActivePerl を動かす。

今まで使っていた CGI を動かすために、ActivePerl を動くようにします。これにちょっと時間がかかりました。
いろいろやってうまくいかなくて、ActivePerl も 32bit を入れたり、古いバージョンを入れたり、IIS を入れなおしたりといろいろ苦労しました。

で、結局、ActivePerl が悪いわけではなく、Apache と IIS の CGI を呼び出すときのカレントディレクトリの場所が違うことが問題でした。

Apache は CGI のスクリプトがある場所をカレントディレクトリにして perl を呼び出します。で、使っていたスクリプトのほとんどがこれを前提にしていました。追加のモジュールや、ファイルの読み書きもカレントディレクトリ下のファイルとして読み書きしていました。

IIS は CGI スクリプトを呼び出すときにカレントディレクトリをスクリプトの場所に変えないようです。それでモジュールが見つからなかったり、ファイルが読めなかったりしてエラーになって動きませんでした。結局、スクリプトを少々書き換えることで対応することにしました。

では、ActivePerl をインストールし、IIS を設定します。
まず、ActivePerl のサイトから 64bit の最新版の "ActivePerl-5.10.0.1004-MSWin32-x64-287188.msi" をダウンロードしました。C:\Perl64 にインストールされました。
次に、IIS マネージャでサイト上の CGI を置く場所を右クリックして "アプリケーションの変換" を選びます。そして、変換したフォルダのハンドラマッピングを開き、右側の "スクリプトマップの追加" をクリックします。
出てきたダイアログで、

要求パス: *.cgi
実行可能ファイル: C:\Perl64\bin\perl.exe "%s" %s
名前:CGI

と設定します。これで、拡張子が .cgi のときに perl で処理するようになります。

カレントディレクトリの問題は、スクリプトを少々書き換えます。
IIS から呼ばれる CGI の先頭に

chdir "スクリプトのあるパス";
use lib "スクリプトのあるパス";

を追加することで動くようになります。たとえばスクリプトが C:\html\cgi-bin\blog にあるとしたら、

chdir "c:/html/cgi-bin/blog/";
use lib "c:/html/cgi-bin/blog/";

とします。全てのスクリプトの変更の必要はありません。IIS から呼ばれるものだけ(urlに使われるものだけ)で十分です。

とりあえず今使っているこのブログや掲示板、アクセスカウンタはこれで動くようになりました。

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2009年5月24日(日) 23:55

Windows Web Sever 2008 のインストール

既に Windows Web Server 2008(以下 WWS2008) はインストール済みですが、画面のスクリーンショットをとっているので、その手順を書いておきます。(画像をクリックすると拡大表示します) まず、WWS2008 の DVD から起動します。

そのまま次へ

今すぐインストール

プロダクトキーの入力
"オンラインになったとき…"のチェックをはずすと 60 日間の猶予が得られます。

フルインストールを選んで次へ

ライセンスに同意して次へ

DVDから起動したのでカスタムしか選べません。

インストールするパーティションを選んで次へ。
この画面でドライブオプションを選ぶと既存のパーティションの削除やフォーマット党が行えます。

インストール中。
インストールが終了すると再起動します。 (ここまでの画面イメージは VirtulServer2002R2 を使ってキャプチャーしました。) administrator のパスワードを設定してログインすると、初期構成タスクのウィンドウが出ます。

上から順に設定していきました。ネットワーク構成でIPアドレスを設定し、コンピュータ名とワークグループの設定。 自動更新とフィードバックはデフォルトのまま。そしてアップデートをかけました。
役割の追加で Web サーバ(IIS 7.0) がインストールできます。

Web サーバーにチェックを入れて次へ。

役割に必要な機能もインストール。

確認して次へ。

デフォルトでチェックが入っているもの以外で必要なものにチェックをいれます。
ここでは、
アプリケーション開発
FTP
ログ
基本認証
IIS管理スクリプトおよびツール
にチェックを入れました。

確認してインストール。

次に機能のインストール

必要と思われるものにチェックを入れます。
Windows Power Shell
バックアップ
リソースマネージャ
にチェックを入れました。

確認してインストール。

このサーバはリモートで管理するのでリモートデスクトップを有効にします。

ネットワークと共有センターを使って共有を有効にしました。

システムの画面。
以上で Windows Web Server 2008 のインストールは終了です。

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2009年5月19日(火) 12:22

Express5800/110Ge

Microsoft から送られてきたサーバマシンの Express5800/110Ge ですが、そのまま使おうと思っていました。

メモリ 512MB x 2、CPU Pentiumデュアルコア E2160(1.8GHe)、HDD 80GB SATA構成でとりあえず、Windows Web Server 2008(32bit) をインストールして使ってみましたが、特に不満は感じませんでした。

リモートデスクトップでの反応も非常に良く、起動時のメモリの空き具合も 500 MB 以上開いているので Web サーバを動かすだけなら申し分ありません。

しかし!サーバに Pentium は(DC だとしても) 許せない!、メモリも 1GB なんて!(ECC は高いけど)、といつもの病気が始まりました。



で、CPU は Xeon X3350、メモリは Transcend の ECC 2GB x 4、余っていた 80GB SATA を追加しました。うーーん、CPU が 22,000円、メモリが 4枚で 16,000円で合計 38,000円の出費。ま、いいか。

一応、NEC Express5800/110Ge - wiki@nothingで確認しました。

Xeon X3350 は起動時に microcode でエラーになりますが、問題なく起動します。



ということで、Windows Web Server 2008 は(メモリの合計が 8GB なので) 64bit 版をインストールすることにしました。

インテルの CPU は 64bit でもあまり早くないということを聞いているのでメモリの問題がなければ 32bit でもいいんですが。



ActivePerl も 64bit 版をいれ、あとは PHP を動かしたいところです。

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2009年5月14日(木) 00:41

サーバ置き換え

玄箱サーバから Windows Web Server 2008 へ置き換えました。

OS を 64bit にしたので今のところ Namazu が動きませんが、そのうちコンパイルに挑戦したいと思います。一応、CGI は一応動くことは確認しましたが、しばらくは調整が必要かもしれません。時々ページが見られないかもしれませんが、時間を置いてアクセスしてください。

しばらくは旧サーバに、http://sirius10.dip.jp:8080/ でアクセスできます。

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2009年5月14日(木) 00:39

サーバ更新

玄箱サーバから Windows Web Server 2008 へ置き換えました。

OS を 64bit にしたので今のところ Namazu が動きませんが、そのうちコンパイルに挑戦したいと思います。一応、CGI は一応動くことは確認しましたが、しばらくは調整が必要かもしれません。時々ページが見られないかもしれませんが、時間を置いてアクセスしてください。

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2009年5月12日(火) 22:38

Windows Web Server 2008

Microsoft で先月、1年間運用することを条件にサーバとOSを提供してくれるというスキルチャージプログラムというのをやっていました。現在使用中の玄箱のサーバと置き換えようと思い申し込みました。
送られてきたのは NEC の Express5800/110Ge と Windows Web Server 2008 と参考書が一冊。現在、移行作業中です。詳しい内容はまた後日にアップしたいと思います。

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2009年4月24日(金) 22:03

AcerPower1000 のメモリを4GBにしてみた。

最近はほとんどいじっていない AP1000 です。このマシン、メディアプレーヤー代わりにしていたのを、去年、sknet の地デジチューナー HDUS を購入して地デジの録画マシンになっています。二台つないでダブルチューナー状態になっていますが、ごにょごにょして生TSで保存しています。
で、メディアプレーやはどうしたかっていうと、BUFFALO の LT-H90LAN を使っています。HD の DivX は再生できませんが、MP4 や TS が再生できます。便利です。ISO もそのままで再生してくれます。

話題を戻して、AP1000 はメモリは最大 2GB となっていますが、4GB のメモリを積んで動いているという話を聞きます。TWOTOP で見たら、DDR2-666 のメモリが 2GB で二千円ほどだったので 2 枚購入して入れ替えてみました。

結果。何の問題もなく認識しました。約 3.5GB です。
cpu-z で表示させてみた。

プロパティ


ただし、cpu-z の表示でわかるようにベースクロックが 200MHz なので、DDR2-400 相当で動作しているっぽい。ちょうど買ったメモリは、DDR2-400, DDR2-533, DDR2-666 での動作が出来るようなのでうまく動いたのだと思う。CPU を交換したときの cpu-z の結果を見てもベースクロックが 200MHz だったので、メモリ交換の所為で 200MHz になったのではなさそうです。お金が無駄にならなくて良かった。
余った 1GB x 2 のメモリは職場のノート(512MB x 2)で使う予定です。

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2008年11月10日(月) 00:06

Fedora9 にした後の設定

シリアルコンソールが使えないのはどうやら agetty が動いてないからのようです。
upstart は/etc/event.d 以下をみているようなので、/etc/event.d/ttyS0 を作成してみました。
tty1 をコピーして、tty1 を ttyS0 に変更し、最後の行も /bin/agetty 57600 ttyS0 にしてみたところ、シリアルコンソールにログインプロンプトが出るようになりました。

セカンドサーバにする予定なので NetworkManager が動いていると勝手にネットワークの設定をしてしまうので、停止しました。
ntsysv コマンドを使用して起動時に NetworkManager が動かないように登録を解除しました。
ただ、そのままだと DNS が使えなくなるので /etc/resolv.conf を修正しました。
domain xxx.yyy.jp
nameserver www.xxx.yyy.zzz

ジャンボフレームを使うように MTU の設定を /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 に追加しました。


インストールしているパッケージのアップデートをしておきます。
yum -y update

セカンド DNS サーバとしたいので bind をインストール。設定ファイルはメインのサーバからコピーして必要箇所を修正。

Samba をインストールしましたがユーザの設定がうまくいかなかったので、swat からユーザを追加しました。

swat の有効化は、/etc/xinetd.d/swat を以下のように修正しました。
service swat
{
    port = 901
    socket_type = stream
    wait = no
    only_from = 127.0.0.1
    only_from = 192.168.1.0 ← 追加(内部ネットワークアドレス)
    user = root
    server = /usr/sbin/swat
    log_on_failure += USERID
    disable = yes
    ↓
    disable = no ← noへ変更
}
これで http://サーバ:901/ で swat のページが開けます。

あと、kernel のコンパイルで menuconfig が使えるように ncurses を入れました。

システムのバックアップを rsync を利用して USB でつなげた HDD にとりますが、バックアップ時以外はスタンバイするように sdparm をインストールしました。
起動時にすぐスタンバイするように sdparm --command=stop /dev/sda を /etc/init.d/rc.local に追加しました。

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2008年11月8日(土) 21:19

Fedora9化成功

Fedora9 にしたものの、Fedora8 パッケージが一部残ってしまったので今度は FC7 から Fedora9 にしてみました。掲示板等で Fedora9 でうまく動かないというのはカーネルのバージョンのためでしょうか、カーネル 2.6.25.19 にした状態でアップグレードしています。
FC7 は インストールキットでインストールし、yum を動くものに変えた後、rpm と python、perl を FC7 の最新にした状態です。

念のため、rpm のデータベースを再構築。
# rpm --rebuilddb

リリースをダウンロードしてインストール。

# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/releases/9/Fedora/ppc/os/Packages/fedora-release-9-2.noarch.rpm
# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/releases/9/Fedora/ppc/os/Packages/fedora-release-notes-9.0.0-1.noarch.rpm
# rpm -Fvh fedora-release-9-2.noarch.rpm fedora-release-notes-9.0.0-1.noarch.rpm
rpm とyum を Fedora9 のパッケージにアップグレード
# yum clean all
# yum -y update rpm\* yum\*

再度rpm のデータベースを再構築してアップグレード
# rpm --rebuilddb
# yum -y upgrade
今度はエラーなく終わりました。

続いて Base システムのアップグレード
# yum groupupdate Base
再起動。
# reboot

…。やはりシリアルコンソールにログインプロンプトが出ません。ssh で作業。

パッケージのチェック
# package-cleanup --orphans
古いカーネルパッケージを削除。

rpm のデータベースを再構築して開発環境のインストール。
# rm -f /var/lib/rpm/__* ; rpm --rebuilddb
# yum groupinstall "Development Tools"

Fedora9 になったので、当分の間、玄箱/HG も現役で使えそうです。
この Fedora9 でいろいろ設定していきたいと思います。

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2008年11月3日(月) 10:43

Fedora9 が動いた?

うまく Fedora8 にできたので今度は Fedora9 にしてみました。
init プロセスが upstart に変更になって玄箱でうまく動かなくなったという話を聞くし、Fedora9 で動いているという話も聞かないので失敗する可能性が高いのですが、自分で確かめてみないと分かりません。
Fedora8 で最新の状態にしてから挑戦してみました。まず、リリースをアップデートします。
なお、シリアルコンソールから作業しています。

念のため、rpm のデータベースを再構築。
# rpm --rebuilddb

リリースをダウンロードしてインストール。
# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/releases/9/Fedora/ppc/os/Packages/fedora-release-9-2.noarch.rpm
# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/releases/9/Fedora/ppc/os/Packages/fedora-release-notes-9.0.0-1.noarch.rpm
# rpm -Fvh fedora-release-9-2.noarch.rpm fedora-release-notes-9.0.0-1.noarch.rpm
rpm とyum を Fedora9 のパッケージにアップグレード
# yum clean all
# yum -y update rpm\* yum\*

再度rpm のデータベースを再構築してアップグレード
# rpm --rebuilddb
# yum -y upgrade
ここでエラーになってしまいました。Fedora8 で最新にしていたので、Fedora9 のパッケージのほうが古く、不整合を起こしてしまったようです。

そこで、リリースを新しいものにしてみました。
# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/updates/9/ppc64.newkey/fedora-release-9-5.transition.noarch.rpm
# wget http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/fedora/updates/9/ppc64.newkey/fedora-release-notes-9.0.2-1.noarch.rpm
# rpm -Fvh fedora-release-9-5.transition.noarch.rpm fedora-release-notes-9.0.2-1.noarch.rpm

再度rpm とyum を Fedora9 の最新パッケージにアップグレード
# yum clean all
# yum -y update rpm\* yum\*

rpm のデータベースを再構築してアップグレード
# rpm --rebuilddb
# yum -y upgrade

うまくいきました。続いて Base システムのアップグレード
# yum groupupdate Base
再起動。
# reboot

どきどき。

起動したようだけどログインプロンプトが出ません。
???
ssh でログイン。
できました。??

ここからは ssh で作業しました。
パッケージのチェック
# package-cleanup --orphans
hal-info-20080607-2.fc8.noarch
ntfsprogs-1.13.1-8.fc8.ppc
kernel-2.6.26.5-28.fc8.ppc
のパッケージが検出されました。hal-info-20080607-2.fc8.noarch や ntfsprogs-1.13.1-8.fc8.ppc を削除しようとすると、Fedora9 のパッケージまで削除しようとするので kernel-2.6.26.5-28.fc8.ppc だけ削除しました。
# yum remove kernel-2.6.26.5-28.fc8.ppc

パッケージの二重チェック
# package-cleanup --dupes
二重になっているパッケージは無し

rpm のデータベースを再構築して開発環境のインストール。
# rm -f /var/lib/rpm/__* ; rpm --rebuilddb
# yum groupinstall "Development Tools"

シリアルコンソールからログインできませんが、どうやら Fedora9 になったようです。

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2008年11月2日(日) 16:38

グラタンにアクセスできなくなってしまった

やってしまった!

グラタンの MTU は、1500 に設定されています。そこで、アクセス速度を上げるためにジャンボフレームを利用してみようと思いました。
調べたところ、/etc/network/interfaces に eth0 の記述があり、ここで MTU が設定できるようでした。
シリアルコンソールをつけていないので、ネットワークがこけたらアクセス不能になってしまう。そんな不安もありましたが、失敗を恐れていたら何も始まらない、玉砕覚悟で書き換えました。標準では
iface eth0 inet dhcp
となっているところに
iface eth0 inet dhcp mtu 9000
としてジャンボフレームの設定を追加しました。一応、手動で ifconfig してみて大丈夫なことは確認しました。
# ifconfig eth0 mtu 9000

さて、再起動。
…。
…。
…。

いくら待ってもネットワークの一覧にでてこないし、ssh もつながりません。やってしまいました。
さてどうするか。とにかく分解して HDD を取り出します。何につなげるか。

そうだ、Terastation なら raid が使えるから設定してやれば raid1 で認識するかもしれない。
そう考えて、内蔵していた 2 台の HDD を USB で Terastation につなげました。sda, sdb で認識しました。
Terastation のコンフィグファイル /etc/mdadm.conf に md2 を追加してスキャン。
…。
見つけられない。しょうがないので、それぞれを単体でマウントし、interfaces ファイルを一度 Terastation の HDD へコピーして MTU の記述を削除、そしてそれぞれの HDD へコピーしました。
これでうまくいくとは思えませんが、raid のリビルドが走るかもしれないと思い、HDD を元に戻し、グラタンを起動。

…。あれ、リビルドなしで動いちゃった。interfaces ファイルを書き換えたりしてもエラーになりません。ま、動いているからいいか。何回か再起動しても大丈夫。早いうちにシステムのバックアップをとらなくちゃ。

何とか無事に復旧できたようです。その後、手動で MTU を変えてファイルをコピーしてみましたが、MTU を 7200 にしても、9000 にしても転送速度に違いは感じられませんでした。
くたびれた。

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2008年11月1日(土) 13:43

Kernel-2.6.25.19 をコンパイルしてみる

玄箱/HG を Fedora8 にできたので今度はカーネルのコンパイルをして見ます。
一応、gcc とかは最新の状態になっているはずなので、玄箱のパッチのある最新のソースということで、2.6.25.19 をコンパイルしました。

まず、ソースとパッチを取得します。
玄箱用のパッチを公開してくれている人に感謝です。場所はここです。

# wget http://www.genbako.com/kurobox-sources-2.6.25.patch
# wget http://www.genbako.com/kurobox-section-mismatch2625.patch
カーネルソースは ring サーバから取得しました。
# wget http://www.t.ring.gr.jp/archives/linux/kernel.org/kernel/v2.6/linux-2.6.25.19.tar.gz

ソースを展開してパッチを当てます。
# tar xvfz linux-2.6.25.19.tar.gz
# cd linux-2.6.25.19
# patch -Np1 <../kurobox-section-mismatch2625.patch
# patch -Np1 <../kurobox-sources-2.6.25.patch

コンフィグレーションを行います。
# cp config_kuroboxhg .config
# export ARCH=ppc
# make oldconfig

環境変数 ARCH を設定しないとうまくいきません。
カーネルの作成。
# make vmlinux

できたカーネルを hda1 のブートへコピーします。hda1 は /mnt/hda1 へマウントしました。
# mount /dev/hda1 /mnt/hda1
# objcopy -O binary vmlinux /mnt/hda1/boot/vmlinux-2.6.25-kuroboxHG
# cp System.map /mnt/hda1/boot/System.map-2.6.25-kuroboxHG

モジュールのコンパイルとインストール。
# make modules
# make modules_install

起動時に新しいカーネルを選択できるようにブートメニューに追加します。

# vi /mnt/hda1/etc/kuro_boot.conf

3 番目のメニューに追加しました。
# Menu entry No.3
#
menu3="Fedora8(kernel 2.6.25.19)"
loader3=/boot/loader_hg.o
kernel3=/boot/vmlinux-2.6.25-kuroboxHG
option3='cmdline="root=/dev/hda3"'

再起動して 3 番目から起動して動きました。
kuro_boot.conf を書き換えてデフォルトで 3 番目から起動できるようにしました。

うーーん、これで一通り環境はできたから後はサーバーとして dhcp や dns を動かせばいいのですが、Fedora9 にしたい。
ところが、Fedora9 から init プロセスが upstart に変わったのでうまく動かないらしい。どうするか。思案中です。

written by sirius [玄箱] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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Sirius -旧ブログ、更新されません-

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