# kuro-rsd 設定ファイル
# このファイルは、セクションと設定からなります。
# 行の先頭に # が書かれている行はコメントとなります。
# 先頭以外の # は値とみなされます。
# 先頭の空白は無視されますが、それ以外の空白は値とみなされます。
# 空行は無視されます。
# セクションは '[セクション名]' で始まり、次のセクションがくるかファイルの
# 終わりのどちらかまで有効です。
# 設定は、'キーワード'='値' の組み合わせです。無効なキーワードは無視します。
# つまり、キーワードのつづり間違いをしないようにしてください。

# グローバルセクション
# kuro-rs 全体の設定
# キーワード server_ip はサーバの IP アドレスまたは、名前解決できる場合は名前
# を指定します。
# server_port はこのサービスのポート番号を指定します。外部からも使う場合は、
# ファイアーウォール等のポートを開けてください。
# pid_file は、pid ファイルを指定します。daemon としての起動ファイル
# (/etc/init.d/kurors) の内容とあわせてください。
# repeat_hash はリモコンのリピート信号のハッシュを書きます。
# n_data_section はデータセクションの個数を書きます。
# log_level はログの出力を指定します。0 が何も出力しません。1 がエラーのみ出力
# します。2 は重要な情報を、3 は全ての情報を出力します。
[global]
device=/dev/ttyUSB0
n_data_section=4
server_ip=192.168.0.1
server_port=12000
pid_file=/var/run/kuro-rsd.pid
repeat_hash=0
log_level=2

# マクロセクション
# ここで定義したキーワードは、データセクションで '$キーワード'と記述することで
# 値と置き換えます。マクロは全部で 32 個使えます。
# マクロ定義の中で、先に定義したマクロを使うことができます。
# 単純な置き換えをやっています。例えば、
# test_macro=tanjunn
# test_macro01=umakuikanai
# test_macro02=$test_macro01reidesu
# とした場合、test_macro02 の値は tanjunn01reidesu となってしまうので注意して
# ください。
[macro]
base_dir=/usr/local/share/kuro-rs
ir_data=$base_dir/data
action_dir=$base_dir/bin
lt_h91dtv=$ir_data/Media_Player/LT-H91DTV
dtv_x900=$ir_data/Media_Player/DTV-X900
th_ba1=$ir_data/Speaker/TH-BA1
t_photo=$ir_data/PhotoFrame/T-Photo720
shdsw_4sv=$ir_data/HDMI_Selector/SHDSW_4SV

# 数字のセクションはデータセクションです。
# データセクションではキーワードは意味がありません。リモコンのボタンの目安にし
# てください。必要なのは等号 (=) と値 (アクション) です。値は、カンマ(,)で区切
# ります。
# アクションはハッシュ値、コマンドタイプ、コマンドの三つの組み合わせです。
#
# リモコン信号のハッシュ値
#     kuro-rs-rec で保存した際に表示されるハッシュ値です。
#     保存したデータからは、kuro-rs-hash で表示できます。
#     ハッシュ値が同一の異なったアクションを書くことができます。上から順に実行
#     します。つまり、リモコンのボタン一個で複数の動作をさせることができます。
#     複数のアクションを書くとき、セクションの変更は最後に実行されるようにして
#     ください。
# コマンドタイプ
#     数字の 1 〜 6 で指定します。
#     1: 1 番ポートから赤外線データを送信します。
#     2: 2 番ポートから赤外線データを送信します。
#     3: 3 番ポートから赤外線データを送信します。
#     4: 4 番ポートから赤外線データを送信します。
#     5: コマンドを実行します。
#     6: セクションを切り替えます。
# コマンド
#     コマンドタイプによって内容が異なります。
#     コマンドタイプ 1 〜 4:
#         赤外線データのパスを含めたファイル名
#     コマンドタイプ 5:
#         実行するコマンドとパラメータ
#     コマンドタイプ 6:
#         変更するデータセクションの番号。セクション番号が 0 の場合は、現在の
#         セクションの次のセクションに切り替えます。最後のセクションだった場
#         合は、最初のセクションに戻ります。
#
# 行の途中に不要な空白は入れないでください。
# ハッシュ値のみでコマンドタイプがないもの、またはコマンドタイプが 0 のものは
# 何も実行されません。

# データセクション１
# この例では玄箱のコントロールを主に行います。
[1]
# このリモコンのハッシュ値は、HDUSF 付属のハッシュ値です。
# 複数アクションの例
# 赤外線信号を送出
            1=50ef8976,3,$th_ba1/Power
# コマンドの実行
            1=50ef8976,5,$action_dir/power_check.sh TH_BA1
            2=50ef49b6,2,$shdsw_4sv/Power
            2=50ef49b6,5,$action_dir/power_check.sh SHDSW_4SV
            3=50efc936,1,$lt_h91dtv/Power
            3=50efc936,3,$th_ba1/Digital-1
            3=50efc936,2,$shdsw_4sv/1
            3=50efc936,5,$action_dir/power_check.sh LT_H91DTV
# 複数アクションの時、セクション変更は最後にする。
            3=50efc936,6,2
            4=50ef29d6,5,$action_dir/UpMediaPlayer.sh
            4=50ef29d6,3,$th_ba1/Digital-2
            4=50ef29d6,2,$shdsw_4sv/2
            5=50efa956,1,$dtv_x900/Power
            5=50efa956,3,$th_ba1/Digital-1
            5=50efa956,2,$shdsw_4sv/1
            5=50efa956,5,$action_dir/power_check.sh DTV_X900
            5=50efa956,6,3
            6=50ef6996,,
            7=50efe916,2,$shdsw_4sv/1
            8=50ef19e6,2,$shdsw_4sv/2
            9=50ef9966,2,$shdsw_4sv/3
           10=50ef09f6,3,$th_ba1/Digital-1
           11=50ef03fc,3,$th_ba1/Digital-2
           12=50ef837c,3,$th_ba1/Analog
# セクションの切り替え
        Blank=50efc33c,6,0
      Blank01=50ef5ba4,6,1
      Blank02=50efdb24,6,2
      Blank03=50ef3bc4,6,3
      Blank04=50efbb44,6,4
     BookMark=50efeb14,,
       ChDown=50ef619e,3,$th_ba1/VolumeDown
         ChUp=50efa15e,3,$th_ba1/VolumeUp
      Display=50ef01fe,,
         Down=50ef936c,,
          EPG=50efd32c,,
         Fast=50efab54,5,alsaplayer --relative 10
         Jump=50ef1be4,5,$action_dir/playmp3new.sh&
         Left=50ef639c,,
         Memo=50ef738c,,
         Menu=50ef43bc,,
         Mute=50ef41be,5,alsaplayer --volume 0
           OK=50ef53ac,,
        Pause=50ef4bb4,5,alsaplayer --pause
         Play=50ef8b74,5,$action_dir/playmp3.sh&
        Power=50ef817e,,
          Rec=50efb34c,,
       Return=50ef33cc,,
       Rewind=50ef2bd4,5,alsaplayer --relative -10
        Right=50ef13ec,,
     SkipBack=50efcb34,5,alsaplayer --prev
   SkipFoward=50ef6b94,5,alsaplayer --next
         Stop=50ef0bf4,5,alsaplayer --stop
     Subtitle=50ef23dc,,
           Up=50efe31c,,
      VoiceCh=50efa35c,,
   VolumeDown=50ef21de,5,alsaplayer --volume 1;$action_dir/alsa_volume_down.sh
     VolumeUp=50efc13e,5,alsaplayer --volume 1;$action_dir/alsa_volume_up.sh
# これは LT-H91DTV のテレビ用のボタン
    TV_ChDown=c018,3,$th_ba1/SubUHDown
      TV_ChUp=c098,3,$th_ba1/SubUHUp
     TV_Input=c0c8,3,$th_ba1/Digital-1
     TV_Power=c0e8,3,$th_ba1/Digital-2
TV_VolumeDown=c0f8,3,$th_ba1/VolumeDown
  TV_VolumeUp=c078,3,$th_ba1/VolumeUp

# データセクション２
# この例では主にメディアプレーヤー(LT-H91DTV)のコントロールを行います。
[2]
# このリモコンのハッシュ値は、HDUSF 付属のハッシュ値です。
            1=50ef8976,1,$lt_h91dtv/1
           10=50ef09f6,1,$lt_h91dtv/10
           11=50ef03fc,1,$lt_h91dtv/11
           12=50ef837c,1,$lt_h91dtv/12
            2=50ef49b6,1,$lt_h91dtv/2
            3=50efc936,1,$lt_h91dtv/3
            4=50ef29d6,1,$lt_h91dtv/4
            5=50efa956,1,$lt_h91dtv/5
            6=50ef6996,1,$lt_h91dtv/6
            7=50efe916,1,$lt_h91dtv/7
            8=50ef19e6,1,$lt_h91dtv/8
            9=50ef9966,1,$lt_h91dtv/9
        Blank=50efc33c,6,0
      Blank01=50ef5ba4,6,1
      Blank02=50efdb24,6,2
      Blank03=50ef3bc4,6,3
      Blank04=50efbb44,6,4
     BookMark=50efeb14,,
       ChDown=50ef619e,1,$lt_h91dtv/ChDown
         ChUp=50efa15e,1,$lt_h91dtv/ChUp
      Display=50ef01fe,1,$lt_h91dtv/Display
         Down=50ef936c,1,$lt_h91dtv/Down
          EPG=50efd32c,1,$lt_h91dtv/EPG
         Fast=50efab54,1,$lt_h91dtv/Fast
         Jump=50ef1be4,1,$lt_h91dtv/Top
         Left=50ef639c,1,$lt_h91dtv/Left
         Memo=50ef738c,,
         Menu=50ef43bc,1,$lt_h91dtv/Menu
         Mute=50ef41be,1,$lt_h91dtv/Mute
           OK=50ef53ac,1,$lt_h91dtv/Ok
        Pause=50ef4bb4,1,$lt_h91dtv/Play
         Play=50ef8b74,1,$lt_h91dtv/Play
        Power=50ef817e,1,$lt_h91dtv/Power
        Power=50ef817e,5,$action_dir/power_check.sh LT_H91DTV
          Rec=50efb34c,1,$lt_h91dtv/Rec
       Return=50ef33cc,1,$lt_h91dtv/Return
       Rewind=50ef2bd4,1,$lt_h91dtv/Rewind
        Right=50ef13ec,1,$lt_h91dtv/Right
     SkipBack=50efcb34,1,$lt_h91dtv/SkipBack
   SkipFoward=50ef6b94,1,$lt_h91dtv/SkipFoward
         Stop=50ef0bf4,1,$lt_h91dtv/Stop
     Subtitle=50ef23dc,1,$lt_h91dtv/Subtitle
           Up=50efe31c,1,$lt_h91dtv/Up
      VoiceCh=50efa35c,1,$lt_h91dtv/VoiceCh
   VolumeDown=50ef21de,3,$th_ba1/VolumeDown
     VolumeUp=50efc13e,3,$th_ba1/VolumeUp
    TV_ChDown=c018,3,$th_ba1/SubUHDown
      TV_ChUp=c098,3,$th_ba1/SubUHUp
     TV_Input=c0c8,3,$th_ba1/Digital-1
     TV_Power=c0e8,3,$th_ba1/Digital-2
TV_VolumeDown=c0f8,3,$th_ba1/VolumeDown
  TV_VolumeUp=c078,3,$th_ba1/VolumeUp

# データセクション３
# この例では主にメディアプレーヤー(DTV-X900)のコントロールを行います。
[3]
# このリモコンのハッシュ値は、HDUSF 付属のハッシュ値です。
            1=50ef8976,1,$dtv_x900/1
           10=50ef09f6,1,$dtv_x900/10
           11=50ef03fc,1,$dtv_x900/11
           12=50ef837c,1,$dtv_x900/12
            2=50ef49b6,1,$dtv_x900/2
            3=50efc936,1,$dtv_x900/3
            4=50ef29d6,1,$dtv_x900/4
            5=50efa956,1,$dtv_x900/5
            6=50ef6996,1,$dtv_x900/6
            7=50efe916,1,$dtv_x900/7
            8=50ef19e6,1,$dtv_x900/8
            9=50ef9966,1,$dtv_x900/9
        Blank=50efc33c,6,0
      Blank01=50ef5ba4,6,1
      Blank02=50efdb24,6,2
      Blank03=50ef3bc4,6,3
      Blank04=50efbb44,6,4
     BookMark=50efeb14,,
       ChDown=50ef619e,1,$dtv_x900/ChDown
         ChUp=50efa15e,1,$dtv_x900/ChUp
      Display=50ef01fe,1,$dtv_x900/Display
         Down=50ef936c,1,$dtv_x900/Down
          EPG=50efd32c,1,$dtv_x900/EPG
         Fast=50efab54,1,$dtv_x900/Fast
         Jump=50ef1be4,1,$dtv_x900/Home
         Left=50ef639c,1,$dtv_x900/Left
         Memo=50ef738c,,
         Menu=50ef43bc,1,$dtv_x900/Menu
         Mute=50ef41be,1,$dtv_x900/Mute
           OK=50ef53ac,1,$dtv_x900/Ok
        Pause=50ef4bb4,1,$dtv_x900/Play
         Play=50ef8b74,1,$dtv_x900/Play
        Power=50ef817e,1,$dtv_x900/Power
        Power=50ef817e,5,$action_dir/power_check.sh DTV_X900
          Rec=50efb34c,1,$dtv_x900/Rec
       Return=50ef33cc,1,$dtv_x900/Return
       Rewind=50ef2bd4,1,$dtv_x900/Rewind
        Right=50ef13ec,1,$dtv_x900/Right
     SkipBack=50efcb34,1,$dtv_x900/SkipBack
   SkipFoward=50ef6b94,1,$dtv_x900/SkipFoward
         Stop=50ef0bf4,1,$dtv_x900/Stop
     Subtitle=50ef23dc,1,$dtv_x900/Subtitle
           Up=50efe31c,1,$dtv_x900/Up
      VoiceCh=50efa35c,1,$dtv_x900/VoiceCh
   VolumeDown=50ef21de,3,$th_ba1/VolumeDown
     VolumeUp=50efc13e,3,$th_ba1/VolumeUp
    TV_ChDown=c018,3,$th_ba1/SubUHDown
      TV_ChUp=c098,3,$th_ba1/SubUHUp
     TV_Input=c0c8,3,$th_ba1/Digital-1
     TV_Power=c0e8,3,$th_ba1/Digital-2
TV_VolumeDown=c0f8,3,$th_ba1/VolumeDown
  TV_VolumeUp=c078,3,$th_ba1/VolumeUp

# データセクション４
[4]
# このリモコンのハッシュ値は、HDUSF 付属のハッシュ値です。
            1=50ef8976,,
           10=50ef09f6,,
           11=50ef03fc,,
           12=50ef837c,,
            2=50ef49b6,,
            3=50efc936,,
            4=50ef29d6,,
            5=50efa956,,
            6=50ef6996,,
            7=50efe916,,
            8=50ef19e6,,
            9=50ef9966,,
        Blank=50efc33c,6,0
      Blank01=50ef5ba4,6,1
      Blank02=50efdb24,6,2
      Blank03=50ef3bc4,6,3
      Blank04=50efbb44,6,4
     BookMark=50efeb14,,
       ChDown=50ef619e,,
         ChUp=50efa15e,,
      Display=50ef01fe,,
         Down=50ef936c,,
          EPG=50efd32c,,
         Fast=50efab54,,
         Jump=50ef1be4,,
         Left=50ef639c,,
         Memo=50ef738c,,
         Menu=50ef43bc,,
         Mute=50ef41be,,
           OK=50ef53ac,,
        Pause=50ef4bb4,,
         Play=50ef8b74,,
        Power=50ef817e,,
          Rec=50efb34c,,
       Return=50ef33cc,,
       Rewind=50ef2bd4,,
        Right=50ef13ec,,
     SkipBack=50efcb34,,
   SkipFoward=50ef6b94,,
         Stop=50ef0bf4,,
     Subtitle=50ef23dc,,
           Up=50efe31c,,
      VoiceCh=50efa35c,,
   VolumeDown=50ef21de,3,$th_ba1/VolumeDown
     VolumeUp=50efc13e,3,$th_ba1/VolumeUp
    TV_ChDown=c018,3,$th_ba1/SubUHDown
      TV_ChUp=c098,3,$th_ba1/SubUHUp
     TV_Input=c0c8,3,$th_ba1/Digital-1
     TV_Power=c0e8,3,$th_ba1/Digital-2
TV_VolumeDown=c0f8,3,$th_ba1/VolumeDown
  TV_VolumeUp=c078,3,$th_ba1/VolumeUp