GPiCASE 2
どうやら GPiCASE 2 が発売されたようです。
Raspberry Pi CM4 を使うようです。eMMC や Wifi が無いものでもいいようですが、CM4 Lite with Wifi を勧めています。
バッテリーが内蔵され、640×480 の 3 インチ IPS 液晶がついています。
Raspberry Pi CM4 は MicroSD のスロットはついていないので、eMMC なしでどうやって動くのだろうと思ったら、GPiCASE 2 に MicroSD のスロットがついていました。こちらに RecalBox や RetroPie を入れた MicroSD を入れればいいのでしょう。eMMC への書き込みには、IO ボードが必要になるので面倒になります。GPiCASE 2 の USB-C とつなげて書き込めるのかもしれません。eMMC のほうがアクセス速度は早いと思いますが頻繁に書き込みがあると壊れてしまいます。eMMC は交換ができないので、eMMC なしの Lite で十分だと思います。
Wifi は無いと細かい作業をする際に面倒です。Wifi がつながれば、リモートで作業ができるので楽になります。使うのなら推奨されている CM4 Lite with Wifi がいいでしょう。
この GPiCASE 2 なら、PC-98 のエミュレータも快適に動くと思います。ただし、PC-98 のゲームはマウスやキーボードがないと操作が難しいものがあります。また、PSP のエミュレータも fps を落とせばプレイできそうです。
ただし、Raspberry Pi Zero 2 W もあるようです。これが GPiCASE で動けば、Raspberry Pi 3 相当なのでそこそこ動かせそうです。動くかどうかわかりませんが、動けば値段的には、安く済みそうです。
もっとも、現在、CM4 も Pi Zero 2 W も GPiCASE 2 も入手は難しそうです。
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