サーバ用Raspberry Pi の設定4
PHP を動かします。(ついでに perlも)
サーバ上で動的にページを生成する技術を CGI といいます。
まあ、ブラウザ側で受け取る準備ができていればやり取りするのは web ページじゃなくてもいいんですけど。
この CGI はサーバ上で動くものなら、バイナリファイルでも問題ないです。もちろんきちんと設定はしなければなりません。
一般的には、perl とか、PHP、Python など、俗に LAMP 環境の P のことをいいます。別に P で始まらなくてもいいんですけど。
Raspberry Pi なら Python だと思うますが、自分的には C 言語ライクな PHP を選択したいです。ということで、PHP を動かしていきます。
参考:https://qiita.com/ekzemplaro/items/8cf4749e7d5fbd844e05
ます、インストールして Apache を再起動します。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install -y php php-cli php-xml
$ sudo service apache2 restart
サイトのディレクトリ内に次の内容のファイルを作成すします。
<?php phpinfo();
(2021.06.25 追記 PHP の終了タグ ?> はファイルの途中であれば必要ですが、ファイル末尾の終了タグは書きません。)
ブラウザでそのファイルの url を表示させれば、いろいろ php の情報が表示されるはずです。確認が終わったらファイルは削除してください。
php のモジュールは必要に応じてインストールすればいいです。インストールされているモジュールは -m オプションで確認できます。
$ php -m
ついでなので、perl も動くようにしておきます。
/etc/apache2/mods-enabled/mime.conf に
AddHandler cgi-script .cgi .pl
を追加します。
Apache のモジュールを有効にして、再起動します。
$ sudo a2enmod cgid
$ sudo systemctl restart apache2
ついでに入れておきます。
$ sudo apt-get install -y libcgi-pm-perl
これで perl の CGI も動くようになりました。
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