Shift-JIS な zip
Shift-JIS な zip ファイルを展開します。
昔、Windows で zip にしたファイルを掘ってみようとしたら、unzip が Sift-JIS のままのファイル名でファイルを作ってしまいました。標準のロケールを UTF-8 にしているのでファイル名が文字化けしてしまいます。
調べると、unzip のオプションで -O をつければいいようなのですが、Raspberry Pi OS ではこのオプションは使えないみたいです。
unar というコマンドは自動で文字コードを判断してくれるらしいのでこれを使ってみます。
はじめ、unrar と勘違いして、unrar を使ったら、RAR 形式じゃないと怒られました。
インストールします。
$ sudo apt-get install -y unar
まず、zip ファイル内のファイル一覧を表示させようとしましたが、list オプションが unar にはありませんでした。
man ページを見ると、関連コマンドに lsar というコマンドがあると出ました。
なるほど、lsar で list 表示して、unar で解凍するようです。
早速、lsar で確認すると、日本語ファイル名がきちんと表示されました。他のアーカイバコマンドと流儀が違うので戸惑いますが、覚えておきましょう。
掘っていくと、vair とか vkanon、Xkanon のソースや akane のソース、BLESS on AVG32 とかいろいろ出てきました。まあ、Xkanon と akane はもう動いたからいいんですけど。
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