GPi CASE 2 で Xsystem35-sdl2 を動かす
まず、普通にコンパイルしました。そして、RetroPie から起動できるように Ports に登録しました。
起動してみましたが、動きません。ログを見てみます。
$ cat /dev/shm/runcommand.log Parameters: Executing: pushd /home/pi/RetroPie/roms/ports/アリスソフト/DALK; /usr/local/bin/xsystem35 -fullscreen; popd ~/RetroPie/roms/ports/アリスソフト/DALK ~ cdrom: Cannot open playlist playlist.txt SDL joystick 'Microsoft X-Box 360 pad' 4 axes 13 buttons Unable to init server: Could not connect: Connection refused (xsystem35:3470): Gtk-WARNING **: 15:15:55.430: cannot open display:
やはり、X-Windw が動いていないので、display が開けません。gtk を使ってメニューを作成しているので、その部分をどうにかしないといけません。Android 版もあるので gtk を使わずに動かせるのかもしれませんが、どうせなのでソースを書き換えてしまいます。
gtk-3-dev を削除して、CMakeList.txt と src/CMakeList.txt の gtk をチェックする行をコメントアウトしました。これで GPi CASE 2 で動かすことができましたが、音が出ないのと、終了する方法がありません。
音は、timidity をインストールすることで、MIDI がなるようです。
GPi CASE の SELECT ボタンで終了するように修正しました。これで起動・終了ができます。
鬼畜王ランスはマウス必須ですが、マウスカーソルが表示されないので操作が難しいです。Xsystem32-sdl2 がカーソルをカスタムしているのでコメントにしました。
これで、一通り動くようになりました。もっとも、動いたゲームの殆どは、PC98 のエミュレータでも動きます。
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