知識レベル

 もともと学生の頃は、勉強は嫌いではありませんでしたが、机にかじりついて勉強するタイプではありませんでした。なので、参考書の類はほとんど使いませんでした。教科書があればそれで勉強していました。

 新しい言語などを使う場合、今は web で検索します。以前は参考書を何冊か買って調べていました。何冊か読んでいくうちに、わかりやすい参考書に出会います。そうして習得していくうちに、あることに気付きました。

 ある参考書について、以前読んだ時はわからなかったのに、今読むと理解できる。ということに気付きました。以前と、今とで違うのはなにか? それが知識レベルです。

 参考書やサイトで調べるときに、何が大事なのか。それは、自分の知識レベルに合った参考書・サイトを見つけるということです。

 知識レベルが自分の知識レベルと比べあまりにも低い参考書には、わかりきったことしか書いていなくて、新しい知識を見つけることができません。まあ、自分の知識の確認にはいいかもしれません。

 知識レベルが自分の知識レベルに比べてあまりにも高い参考書は、理解することができません。つまり、良い参考書というのは、自分の知識レベルに近く、ちょっとだけ高いものが良いということになります。ある人にとって素晴らしく学べた参考書が別な人にとっても素晴らしいかというと知識レベル次第ということになります。そのため、参考書は一冊ではなく複数冊必要です。その中で今の知識レベルに合ったものから読んでいくのです。

 人のコミュニケーションでも知識レベルが違うことを意識しないとコミュニケーションができません。わからないことは聞き、相手に通じなければいい方を変えたり、もう少し易しく説明したりすることが大事です。知識レベルは高い人は低い知識レベルで話すことができますが、あまりにもレベルが違いすぎると、難しくなってきます。知識レベルの低い人は、それ以上のレベルの話はできないので、高い人が相手の知識レベルに合わせるべきです。もっとも、これが簡単にできることであれば、コミュニケーションという言葉がこんなに広まることは無かったでしょう。

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Posted by sirius