GPiCASE で ONScripter に再挑戦

 ソースを修正して GPiCASE で操作できるようにします。

 ソース中では、GPICASE でコンパイルを切り分けるようにします。rules ファイルに -DGPICASE を追加してコンパイルします。

 Akane と同様にイベント処理を追加していきました。うまく修正できたようで、ボタンが使えるようになり、ゲームをすすめることが出来るようになりました。もたつく感じは全くありません。十分使えます。

 いろいろデータをコピーして動かしてみました。やはり、動画が再生されません。そこで止まってしまいます。

 以前修正したように、mplayer をインストールしました。mplayer を使って動画を再生させるように修正しました。今回は、X-window が動いていないので、Window ID が取得できないため、フレームバッファに直接出力するように -vo オプションを使うことにしました。出力先は fbdev2 にしました。

 動画の再生が出来るようになりましたが、ねこねこソフトの 「朱」はゲームが始まりません。最初の動画データで止まってしまうようです。「朱」の movie フォルダ内の testE3.avi を削除するか、名前を変更して再生されないようにすれば大丈夫のようです。しかし、「朱」の動画再生は乱れてしまいます。ゲームをすすめることは出来るので、これ以上の対処はしません。

 「ONE2 〜永遠の約束〜」も動画を使っていますが、こちらは、動画再生も問題なく、ボタン操作も大丈夫です。

 一部のゲームは、マウス操作前提に作ってあるようで、選択肢の選択ができないものがあります。

 イベント処理のところで、十字キーは、マウスポインタの移動を、決定はマウスの左ボタンクリック、取り消しは右クリックをシミュレートするように修正したところ、手持ちのゲームはほぼ動くようになりました。

 他のゲームを試したところ、文字が小さすぎでテキストが読めないものがありました。これは、GPiCASE の解像度が 320 x 240 なので仕方ありません。そういえば、以前、SL Zaurus で動かしたときには、NScript のデータを書き換えて文字サイズを大きくしていました。

 文字サイズがデフォルトより小さい場合は、フォントサイズを大きくして、表示位置も調整するように修正しました。あまり大きくするとはみ出してしまうので、読めるギリギリのサイズにしましたが、それでもはみ出す場合があるかも知れません。読めないよりはマシだと思います。

 ONScripter が普通に動いたので、GPiCASE で遊べるゲームが増えました。

 パッチは GPiCASE で ONScripter からどうぞ。

GPiCASE

Posted by sirius